避暑山荘
 承徳市の北西にある。1703年清の康熈帝時代に着工され、乾隆帝代の1709年に完成した離宮。 北京の夏は蒸し暑いため、清朝の皇帝は毎年5月から9月にかけて、ここで政治を行った。熱河行宮、承徳離宮などとも呼ばれた。北京の頤和園の2倊の面積がある。 正殿は楠を大量に使っていることから俗に「楠木殿《といわれ、芳しい香りがする。六つの湖と高さ180メートル余の築山からなる庭園が見どころ。
避暑山荘Ⅱ