愛教大ギターマンドリンクラブを懐かしむ会

(愛教大GMC同窓会&懇談会)

趣  意  書

 

 私たちは、国立愛知教育大学で学び、社会に出て、今日までひとかどの社会人として活動することができています。

 私たちの多くは、大学在学中にギターマンドリンクラブに所属し、1970年代後半に、約100名の部員で合奏団を構成し、年間2回の演奏会を開催し、活動していた者たちです。この頃は、東海学生マンドリン連盟にも加盟し、それまでのイタリアの流れを汲む小編成の伝統的な楽曲に留まることなく、ギターマンドリン界に現代的な新風をもたらしたと自負しております。

 それは、毎年のようにギターマンドリン合奏用の新曲を当時愛知教育大学の教授であられた川島博先生に委嘱し、作曲していただき、私たちの手で初演を行っていたという点にあります。高名な川島先生に、アマチュアで確かな技術も無いままに楽器に向かう私たちのために、ご多忙中にもかかわらず親身になってクラブの顧問を引き受けていただき、その上楽曲までも提供していいただいたことに、改めてその意味の深さを感じております。小さな歩みではありますが、毎年毎年のこの歩みが、今も先生の作曲された「優しき歌」などの数々の名曲が、ギターマンドリン合奏の名曲として、愛され、演奏されていることでもわかります。 

 そこで、改めてこの偉業の意味をかみしめるとともに、懇談会を開催し、当時の録音を聴いたり、演奏活動なども取り入れながら、川島先生に感謝し、お礼の意味も込めながら、本会を開催したいと考えております。

 つきましては、皆様にこの会の趣旨をご理解いただき、ご参加並びにご協力とご支援を賜りたいと存じます。どうぞ、よろしくお願いします。

 

 

                平成29年1月吉日

                愛教大GMC同窓会懇談会

                 代    表 深見和博

                 準備事務担当 梅田武男・水藤彰啓

トップ