2002年加茂高ボート部強化合宿
<ねらい>
1.寝食を共にして部員相互の理解を深め、自分の役割と責任を果たす。
2.最も暑い時期に心身を鍛え体力と忍耐力を養う。
3.ローイング技術を向上さす。(ボディリフト)
合宿の日程
7/23 7/24 7/25
8:30集合・ミーティング 5:30時起床 5:30時起床
9:00〜11:00水上 6:00〜7:00水上 6:00〜7:00水上
12:00昼食 7:30朝食 7:30朝食
13:30〜15:30勉強 9:30〜11:00水上 9:30〜10:30水上
16:00〜17:30水上 12:00昼食 11:00解散(反省会)
18:30〜19:30夕食・ミーティング 13:30〜15:30勉強
19:30〜20:30入浴 16:00〜17:30水上
20:30〜22:30勉強 18:30〜19:30夕食・ミーティング
23時消灯 19:30〜20:30入浴
20:30〜22:30勉強
練習内容 練習内容 練習内容
*9:00〜11:00 *6:00〜7:00 *6:00〜7:00
ねらい:ボディリフト ねらい:ボディリフト ねらい:ボディリフト
(腕漕ぎ20→上体20→ハーフ20 (腕漕ぎ20→上体20→ハーフ20 (腕漕ぎ20→上体20→ハーフ20
フル20→ノーワーク20)×10 フル20→ノーワーク20)×6 フル20→ノーワーク20)×6
水上休息5分の間に反省を言い合う *9:30〜11:00 *9:30〜10:30水上
内容をメモしておく。 ねらい:ボディリフトを定着安定化 ねらい:今後の長期的な課題
1本ロウ鉄橋→3.5ゴール    スピードを上げた状態でどうなるか をつかむ
4本ロウ3.5ゴール→鉄橋 20分定常×1 1000mレース10時スタート
前傾ぶら下がり状態で水中を強く (2分ー1分)×10
大きく漕げたか
*16:00〜17:30 *16:00〜17:30
ねらい:ボディリフトを定着安定化 ねらい:ボディリフトを定着安定化
20分定常×2 20分定常×2
500m×2(1クルーづつビデオ撮り) 500m×2(1クルーづつビデオ撮り)
夜ミーティングの資料にする。 夜ミーティングの資料にする。

                      キャッチ          ミドル   フィニシュ

今後の課題

*全体的には明らかに伸びたクルー(全部で19クルー参加)が多くこの合宿は成功であった。だだ1年女子白4×+
 のまとまりのなさをさらけ出した。今後このことに対処して良い方向性を見つけ出そう。
*中でも前田各務の2×はエルガーではないことを最終日の1000mレースで実証した。漕ぎを改善できれば全国
 レベルのクルーになれる。もとっともっと長期にわたって練習を積み重ねよう。
*男子4×+も2×と同様ですでにハイレベルである。今後の課題は筋肉で体重を増やすことができれば全国入賞
 間違いなし。
*酒向男子キャプテンの1×もこの合宿で漕ぎの改善が図られて大きく伸び伸びと漕げるようになった。後は持久力を
 付けて後半のタイム落ちを少なくしよう。
*大坪は課題であるスタートスパートは出るようになったが、その分後半が落ちるようになった。インターハイに向けて
 ピーキングを図ろう。
*2年女子4×+はまとまりが良くて意欲的で良いが、パワー不足体つくりが肝心だ。
*若井日置2×はこの合宿でうまくなったが持久力不足が目立つ。
*松本角田2×はあまり変化がなかったが今後体格のハンディをハイレートで漕ぎ切る持久力とテクニックを身につける
*高石腕のリラックスと持久力を養う。
*井上達史1×3日目で4分9秒が出たことは自信につながったが過信して努力を怠らないように。
*1年女子4×+黄クルーはまとまりと意欲があるが、エルゴ値が低いから時間をかけて根気強く伸ばそう。
*小山杉山2×の1年にしては技術的に最近成長したが、まだ体力面が伴っていないから長期計画で伸ばそう。
*1年女子4×+白クルーはまとまりがないから解体しなければならないかもしれない。エルゴ値が高いからおしい。
*土屋栗本2×は1年にしてはうまいが、エルゴ値が低すぎる。体力アップが必要だ。
*柴田は体を捻って漕ぐのが気がかりだ。その原因が何か探ろう。長期的にはもっと体重をつけよう。
*佐合嶺川2×は最近伸び悩んでいる。二人の力点がずれているようだ。一体感が心身ともに出るよう声をかけあって
 練習しよう。
*日比野古川2×は古川のボディリフトが不十分、日比野にすべてを合わせる漕ぎをすること。
*矢木は1×三日目にしては漕げている。もっと粘り強く長期計画で気長にやっていこう。
*木全はボディリフトして尻逃げ漕ぎをまず直そう。
*丸川小林組の国体クルーは当然ながらトップレベルのタイムを出した。4×+換算で4分14秒であった。
 ただ最大の課題としているスタートスパートはまだ解決していなかったブロック予選までに何とかしよう。
*佐藤肥田マネージャーは1年生であるがなかなか気を利かせて任務を遂行して合宿の成功に貢献した。これからもっと
 経験を積んで先を見越した行動が取れれば最高のマネージャーになれる。指示待ち人間は駄目です。自分で考えて。
*合流点付近での右側通行厳守。
*練習中での声の受け答えをしっかりする。
*個人個人の長所を生かしてクルー内で補填し合い、レベルの高いクルーを作ろう。