平成14年度(2002)加茂高校ボート部試合結果報告

大会名 会場 日程 種目 順位 得点 メンバー コメント
全国選抜競漕大会 天竜市 3/23〜24 女4×+ 5位 小田、岩井、大脇、汲田、鈴木 持久力が最大の課題であったので2000mのレースは自信がなかったがリズムに乗って漕ぎきり成功した
諏訪湖レッガッタ 下諏訪町 5/11〜12 男4×+ 予選 武市、丸川、小林、高井、前田 硬くなりスタートで出遅れ後半追い込んだが抜けなかった
男2× 4位 井上慶、丹羽 動きに硬さが見られ、爆発的な漕ぎが出来なかった消極的だ
男1× 準決 平松、大竹 決勝まで進出できなかった技術体力不足
女4×+ 2位 2 小田、岩井、大脇、汲田、鈴木 八百津との一騎打ちとなったがスタートスパートで出られそのまま逃げ切られた
女2× 準決 西山恵、西山真・櫻井、水野雅 技術体力共に両クルー劣っていた。反復練習の必要性を感じた
女1× 準決 大坪 スタートスパートで出られ追いついたがゴール寸前でまた抜かれて決勝進出を逃した
県総合体育大会 川辺町 5/25〜26 男4×+ 2位 武市、丸川、小林、高井、前田 美濃加茂との一騎打ちとなったがスタートスパートで出られ多少詰めたが逃げ切られた
男4×+ 5位 山内、各務、矢木、柴田、佐橋 八百津の1年クルーに接戦で負けたのは本当に残念、粘り強さを付けること
男4×+ 予選 大橋、井上達、小山、木全、日比野 まだまだこれからだ。少しでもレース経験を積もう
男2× 2位 井上慶、丹羽 後半曲がってしまい恵那に出られ負けた惜しいレースであった
男2× 4位 酒向、若井 揃っての練習が不足していて意識の高いクルーが出来なかった
男2× 予選 佐合、嶺川 レースをさせてもらえなかった。これから相当練習を積み重ねて実力アップを図る
男1× 2位 大竹 マイペースのレース展開で後半追い上げ2位に入ったのは立派
男1× 3位 平松 前半のスピードがほしかった。
男1× 予選 古川、杉山 まだまだこれからだ。少しでもレース経験を積もう
女4×+ 2位 小田、岩井、大脇、汲田、鈴木 八百津を意識し過ぎて自滅し、自分たちの漕ぎができず負けた
女4×+ 小野、井戸、竹越明、若井、金森 レースになると焦ってラッシュフォワード漕ぎになってしまう
女4×+ 土屋由、水野佳、栗本、竹越幸、福本 合わせて脚で漕げるようになろう
女2× 西山恵、西山真 トップスピードが低すぎた。
女2× 伊佐治、進藤 合わないため後半までスピードを維持出来なかった
女2× 櫻井、水野雅 持久力不足とファイナルまで強く漕げない。キャッチの勢いをフィニッシュまで持続する
女2× 松本、今井美 スピード不足筋力を付けよう
女1× 1位 0.3 大坪 スタートスパートで笠木に出られたが落ち着いて漕ぎ中盤で並び後半で差を付け優勝した
女1× 3位 小栗 3年生の意地でがんばりよく漕げていた
女1× 4位 岩田 脚は強いが上体が弱い漕ぎである
中日本レガッタ 愛知池 6/8〜9 男4×+ 準決 武市、丸川、小林、高井、前田 漕ぎの力点が合わず、個々の力を打ち消しあっていたような気がする。決勝に行けず残念
男2× 6位 井上慶、丹羽 決勝へ2年生で行けたことは、来年が期待できる。筋力をもっと付けてトップスピードを上げよう
男2× 準決 酒向、若井
男2× 予選 高石、日置 ゴール寸前で抜かれたのが悔やまれる。フィニッシュが浮いてしまい効率悪い漕ぎを直すべきだ
男1× 準決 平松、大竹 両名とも健闘したが、力不足であった。ストレッチャーに全体重を乗せた1本1本艇速が伸びる漕ぎをしよう
女4×+ 4位 小田、岩井、大脇、汲田、鈴木 2週間前のIH予選で敗れたせいか今ひとつ気力に欠けるレースであったが漕ぎはうまい
女2× 準決 岩田、西山真 敗復が内輪のレースとなり、それを制して這い上がったが、まだまだ力不足が目立つ
女2× 予選 (伊佐治、西山恵)(櫻井、水野雅、)(松本、角田) 伊佐治、西山恵の引退試合が飾れなかったのが残念だったが3年間精一杯がんばったことが重要
女1× 3位 0.3 大坪 2年生ながら持ち前の粘りで3位入賞は立派、IHが楽しみだ
女1× 準決 小栗 強く大きく漕ぐことが出来ずに終わってしまった
女1× 準決 角田 持続する能力は付いたが、スピードがまだ遅い
東海総合体育大会 川辺町 6/22〜23 男4×+ 5位 武市、丸川、小林、高井、前田 何とか決勝に進出できたがラストまで保たず、抜かれ5位に終わった
男2× 予選 井上、丹羽 決勝が5レーンしか取れず敗復のタイムトップ1クルーのみとなり、残念な結果になった
男1× 5位 平松 決勝進出が果たせ、張り切りすぎて自分のペースを間違え、後半スピードが落ちて5位に終わった
男1× 予選 大竹 消極的なレース展開で敗復で2位になり決勝に進出できなかった
女4×+ 3位 1 小田、岩井、大脇、汲田、鈴木 八百津、沼津東に破れ3位に終わったスプリント不足が敗因
女1× 2位 0.7 大坪 猿投の三輪には差を付けられたが大城には接戦で粘り勝。前半のスピードがほしい
女1× 予選 小栗 引退レースで今までで最も良い漕ぎが出来たが、力及ばなかった
中濃総合体育大会 川辺町 7/21 男4×+ 1位 武市、柴田、矢木、木全、井上達 結果的に1年生大会になって1位になり、将来が期待できる
男2× 2位 日置、高石 クルーとしてのまとまりが悪すぎる。練習不足
男2× 345位 小山杉山、佐合嶺川、古川日比野 技能がまだまだ未熟でこれからだ
男1× 1位 大竹 リーチを活かして1本1本の伸びが出てきた
男1× 2位 平松 スパート力に頼るのでなく、1本1本のコンスタント力を付ける必要がある
男1× 4位 井上慶 予選で最高タイムを出して優勝すると思ったが決勝で伸び伸びした漕ぎ出来ず残念だ
男1× 5位 丹羽 予選で優勝した大竹と競り合ったが決勝では離されてしまった
男1× 6位 酒向 後半までの持久力がほしい
女4×+ 1位 今井美、櫻井、水野、西山、岩田 優勝はしたが、1本1本の艇速がもっとほしい
女4×+ 3位 鈴木、竹越明、土屋由、今井絵、金森 体力技術がまだまだ低いが意欲は高そうだ
女4×+ 4位 小田、井戸、福本、若井、水野佳 落ち着いて漕げなかった
女2× 2位 松本、角田 IHに出場するとわいえ東実に14秒差は大きすぎた
女2× 4位 土屋亜、栗本 二人の漕ぎが合わない
女1× 5位 竹越幸 乗艇不足でまだ乗りこなすことが出来ていなかった
全国高校総体 潮来市 8/2〜5 女1× 準決 大坪 今年は唯一のインターハイ出場になったが6秒不足で決勝進出が果たせなかった
国体東海ブロック予選 川辺町 8/18 男2× 1位 2.5 丸川、小林 3年間の最後に会心のレースが出来、2回とも1位が取れた
県レガッタ 川辺町 8/24〜25 男4×+ 1位 1 武市、大竹、井上慶、丹羽、平松 1×で上位4人でクルーを組み最初のレースで岐阜選抜を破って優勝した
男2× 1位岐選 0.5 丸川、小林 国体クルーにしてはトップスピードがかなり不足している
男2× 2位 前田、各務 まだバランスとれない真っ直ぐ漕げない。練習量あるのみ
男2× 4位 若井、日置 前半のスピードはあるが、ゴールまで維持する持久力不足。予選は1位のタイムを出したのに
男2× 5位 小山、杉山 杉山は足でのキャッチ感覚がつかめていない反面小山は足の利いた漕ぎが出来る
男2× 6位 日比野、古川 古川が意欲に欠ける。日比野の一生懸命さがまだ伝わっていない
男2× 敗復4位 佐合、嶺川 二人の漕ぎがかみ合わなかった。佐合はリギングの勉強不足
男1× 準決 酒向、矢木、柴田、高石 いずれも1000mを漕ぎきる持久力が不足していた
男1× 予選 井上達 はじめて1×に乗った時より記録が落ちていたのは何故か。自己課題練習に問題があるのではないか
女4×+ オープン 今井美、櫻井、水野、西山、岩田 足けりのスピードに上体が乗っていってなかった。ファイナルが弱い。オープン参加になったことが残念
女4×+ 3位 小野、井戸、福本、若井、水野佳 1年生のみのクルーで3分54秒で漕げたのは立派、今後の練習しだいで伸びる期待が大きい
女4×+ 5位 竹越幸、土屋由、竹越明、今井絵、金森 夏休みの練習は充実していたが、このレースでは結果が出せなかったそのうち成果が出るだろう
女2× 4位 松本、角田 熱心に練習を積んできて高校クルーの中では1位であったがレーステクニックが不足
女2× 予選 土屋亜、栗本 筋力不足でキャッチから一気に漕げない
女1× 4位 大坪 インターハイの反省で前半のスピードも付き高校生の中では1位であった
国民体育大会 四万十川 9/21〜24 女4×+ 敗復3位 丸川、小林 スタートスパートで水を開けられ、その後徐々に詰めるが逃げ切られるレースであった
県高校新人戦 川辺町 10/5〜6 男4×+ 1位 1 武市、大竹、井上慶、丹羽、平松 油断があったのか新人の恵那に3秒差で3分23秒と平凡な記録に終わった
男4×+ 3位 柴田、酒向、矢木、小山、日比野 効率の良い漕ぎをしているが肝心のパワーが不足していた
男2× 1位 0.5 前田、各務 レーステクニックは良くないが持ち前のパワーで押し切って優勝した。テクニックが大きな課題だ
男2× 2位 若井、日置 技術はなかなか良いものがあるが、体力不足今後エルゴ値を上げるべきだ
男2× 3位 嶺川、井上達 後半のスピードが落ちなかったのが良かったが今後筋力をアップしてスピードをつける
男1× 6位・予選 高石、杉山、佐合 体力技術がまだまだ低いのでコツコツと努力して高めよう
女4×+ 1位 1 今井美、櫻井、水野、西山、岩田 3分52秒での優勝他が弱すぎた1年主体の恵那に2秒差であった以前は8秒差であったのに
女4×+ 4位 小野、井戸、福本、若井、水野佳 以前5秒差で恵那に勝っていたのに今度は9秒差で負けた後半の粘りが不足
女2× 2位 松本、角田 八百津に9秒差で負けた。前半のスピード不足とコース取りが悪かった
女2× 4・5位 (今井、金森)(土屋由、竹越明) 練習は熱心に取り組んだが、技術体力共に低い。長期的な取り組みが必要
女1× 3位 大坪 後藤、岸のスピードに付いていけなかった。自身の漕ぎが小さくなりすぎてDPSが極端に悪かった
女1× 敗復4・5位 土屋亜、竹越幸 技術体力共に両クルーは劣っていた。長期的意欲的な反復練習が必要
中部高校選抜大会 愛知池 10/19〜20 男4×+ 4位 武市、大竹、井上慶、丹羽、平松 美方と八尾には歯が立たなかったが3位になれる力はあった。まとまりと集中力不足が原因
男2× 準決4位 (前田、各務)(若井、日置) 全国への最大のチャンスを逃したのが残念、今度はインターハイを目指して反省を生かそう
女4×+ 5位 今井美、櫻井、岩田、大坪、西山 美方に50CM差でゴール寸前に抜き、ラッキーにもプラスワンの枠で出場出来ることになった
女2× 敗復4位 松本、角田 伸び伸びとした漕ぎができず敗退してしまった
男子得点 5.5
女子得点 9.3
男女得点 14.8

<総評 監督 横山厚志>

*シーズン前半は去年大活躍した女子の流れで、女子クオッドが全国選抜5位で八百津に勝ってインターハイ出場をもくろんだが、インターハイは女子シングルの2年大坪のみの出場となり寂しいおもいをした。後半になって、男子3年の丸川と小林が国体岐阜選抜に選ばれ、ダブルスカルで県予選と東海予選を1位で通過して国体に男子としては3年ぶりに出場した。その後、2年の男女クオッドと1・2年コンビのダブルスカルが県新人で1位を取り、男女ダブルスカルが2位で中部選抜に出場した。結果男女クオッドが全国選抜出場の切符を手に入れた。県レガッタの男子クォッドが国体の岐阜選抜を破るなど低迷を続けていた男子が徐々にではあるが力を付けてきた。しかし部の運営面は部員が増加して難しくなってきたのか、時代の趨勢なのか、個人的なものなのかルーズさが目立ち、一口で言えば自治的能力が落ちてきた年であった。お客様的部員から自分たちで考え判断して実行していける部員が一人でも多くなってほしい。これが部の最終的な目標である。