アサヒナカワトンボ(カワトンボ科)

('97.4.29撮影) 交尾の様子('98.5.10)

 以前は、ニシカワトンボ(西川蜻蛉)とされていた本種だが、近年DNA解析によって、アサヒナカワトンボ(朝比奈川蜻蛉)とされた。
翅の色が鮮やかな橙色になる地域もあるが、こちらでは透明翅型しか見ていない。地域によって大きく変異があるようだ。
 幼虫は水が綺麗な渓流に生息し、新緑の頃に成虫になる。緑青のメタリック色が輝くように綺麗であるが、成熟するにつれ白い粉をふくようになる。
 【出現期 3月〜6月】


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