葦毛(いもう)の地名は、平安時代末期に源頼朝がこの地を訪れたとき、頼朝の乗った葦毛(あしげ)の馬が、きびしい山越えのために死んでしまい、可愛がっていた愛馬の死をいたみ、その馬の亡きがらをこの地へ手厚く葬ったことに由来するそうです。
(岩波書店 広辞苑 第四版より)