B「いやー 去年の暮れは色々教えてもろて、えらいおおきに。

  お陰さんで11月に100万円のお金が今では大体140万円で確定や。」

A「そら良かったなぁ。そやけど140万円確定ちゅうことは?」

B「おっしゃる通り! もう全銘柄から手引いた言うことですがな。」

A「ほう よう勉強してるやん。 個人投資家が戻り始めた日経平均17,000円

  越えた処でさっと手じまいやなんて。ワシがアドバイスせんでももう

  一人立ちやなあ。」

B「おおきに。ワシはTOPIX1,300が限界とみてるからな。」

B「その目線で前回で吟味した建設株の狙ろたのが約4倍の値段で売れたし。

  信託銀行株も大当たりでさいならやし。額面近くで買える感動が今でも

  蘇るわ。神様、低位株様おおきにやでー」

A「さて、問題はこの先やな。3月下旬迄はもちろん様子見で行くとして。

  お金遊ばしとくのももったいないし。一発あの整理銘柄ちゅうのも

  ゲーム感覚でおもしろいかもな。」

B「そやけど先生、もう3円4円まで上がってきてまっせ。乗り遅れと違うやろか。」

A「確かにな。そやけどあれは13円までは来るで。」

B「大きくきはりましたなー。5円越えたら相当な売り圧力が来るちゅうのに。」

A「これはな、ゲームや。投資やない。これを狙ろてて、また当ててる奴がいるんや。」

A「これは遊びとして、なんか身になるもんないかと探してみると・・・」

B「探してみると。」

A「やめとこ。外貨預金にしよ。」

B「株ちゃうやーん!」

これは99年2月20日の会話です。

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