第630回 社楽の会報告 第629回 第631回へ TOPへ
報告者 土 井
2026年5月7日(木)、社楽の会 を 布袋ふれあい会館で開催しました 。
これまで参加者を発表してきましたが、今回から割愛します。
次回は 5月21日18時 布袋ふれあい会館
第1会議室 です。
1 R8年度資料集部会に期待する
土井はS57年新任。尾教研は統計教育部会。
S61 尾教研発表校になり、公開授業 小学校1年生「交通指導員さん」を行う
S62 資料集部会に入会(たぶん)これ以降、ほぼ退職までかかわる。
S63 資料集部会冬季研修会発表者 小学校5年生「牛乳工場」乳牛農家から工場までを追う
全体テーマ「公民的資質の育成を目指して-流通・産業を中心とする経済に重点を置いて-」
H 6 社楽の会始める。月2回の各自の実践紹介の場をもつ。
H10 尾教研社会科丹葉支部研究集会 口頭発表者「自然と共に生きる心を育てる
琵琶湖の実践」 野口先生が教育実習生だった。
資料集部会冬季研修会発表者
全体テーマ「21世紀を見据えた社会科授業のあり方」
丹葉テーマ「情報社会を主体的に生きる子供の育成―国際理解の学習を通して―」
中2「オーストラリアへ行こう」オーストラリアの学生との交流を軸に構成
この年教えた生徒6人(阿部・増田・寺澤・斎藤・川崎・暮石)が教員に。
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今期資料集部会に期待すること
1 今回の実践は、新学習指導要領の「超」先取り実践になり注目度が高い。次年度以降につながるように、用語の概念規定をできるだけ文科省の使い方にそろえる。全国共通の理論の上に立っての実践にする。
2 その上で、これまで丹葉地区で積み上げたものを大切にする。
3 教材研究は「社会科教師は足で稼げ」という鉄則のもと、深い教材研究により、他の社会科教師にとって「発表を聞いて参考になった」といわせてほしい。
2 春日井市少経験者研修会 資料
5月15日に行う。
依頼されたテーマは「全員参加型授業の模擬授業」。ICTを活用した個別最適な学びを重視する春日井市の学校にとっておろそかになりがちな部分なので、とても良いテーマだと感じた。今回作成した資料を1ページのみ紹介する。
全文はQRコードから
春日井市少経験者研修会 資料 土井 謙次


教育とは?授業とは?
( )に言葉を入れてみよう。
授業での教師の仕事は、×(わからない・できない)→ ○(わかる・できる)にすることである。× → ×、○ → ○ は仕事をしたとはいえない。
そのためには、まず×(わからない・できない)を見つけること。その大前提となるのが、全員参加であり、全員Outputである。この資料は、そのための技術を紹介している。ぜひ、教師の教師たる技術を身に付けていただきたい。
目指すはウェルビーイング
私たちが目指す児童生徒像は、一人一人が自分のコンパスを持ち自立して歩む、いわば自らの人生を舵取りする姿(P.35下段)。そのために、自ら見通し→行動→振り返りを行い次につなげる主体性(エージェンシー)を育成しよう。その際には、「誰一人取り残されず、全ての人の可能性を引き出す」(P.35上段)ことを意識したい。
※ 身体的・精神的・社会的に良い状態にあること。 短期的な幸福のみならず、生きがいや人生の意義などの将来にわたる持続的な幸福を含む概念。(第4期教育振興基本計画)
(以下略)
3 『道徳教育5月号』(明治図書)
特集 図解 道徳授業技術のすべて
技術を身に付ければ,授業は変わる
子どもへの愛情と技術が織りなす道徳授業という名の良質の織物/山田 貞二
図解 道徳授業技術
教材分析/山田 貞二 導入/森岡 健太
教材提示/杉本 遼 発問・問い返し/浦元 康
板書/頃橋 真也 話し合いの構築/岡島 幸恵
言語活動/有松 浩司 表現活動/尾花 桃代
終末/鈴木 賢一 評価/宮崎 貴耶
教具/多田 幸城 教材作成(自作教材)/広山 隆行
ⅠCT活用・AI活用/安井 政樹(以下略)
4 教育課程部会 情報・技術WG(第6回)議事録をNotebookLMに聞きました
令和8年2月13日(金曜日)13時00分~15時30分
1. 「メディアリテラシー」に関する現状と検討課題について
2. AIに関する現状と検討課題について
3. 中学校情報・技術科(仮称)及び高等学校情報科における個別の内容等について
Q 生成AIを「学習のパートナー」にするための具体的な活用案は?
生成AIを単なる「答えを教えてくれる道具」ではなく、学習者の思考を深め、共に成長する**「学習のパートナー」**とするための具体的な活用案について、出典資料に基づき整理すると以下の通りです。
1. 思考を深めるための「壁打ち」と「言語化」
生成AIは、学習者が自分の考えを整理したり、新たな視点を得たりするための対話相手として活用できます。
思考の言語化訓練: AIに的確な指示(プロンプト)を出す過程で、自分の考えを言語化する訓練になります。
メタ認知と自己対話: 「自分は見たい情報だけを見ていないか」とAIとのやり取りを客観的に振り返り、多様な視点を持つためのきっかけにします。
問いを飼い続ける: AIは何にでも答えてしまうため、安易に納得せず、さらなる問いを発信し続ける姿勢を養います。
2. 個別最適化された「学習サポーター」
学習者の理解度や状況に合わせた、パーソナルな支援が可能です。
習熟度に応じた解説: 例えば「高校1年生で文理選択前」といった個人のレベルに合わせ、微分の仕組みを分かりやすく解説させるといった活用が可能です。
相談相手(バディ): 誰にも話せなかったことを整理したり、学習の進め方を相談したりする「ドラえもん」のような仲間としての役割が期待されています。
3. 出力を吟味する「批判的監査」の対象
AIの回答を鵜呑みにせず、あえて「疑う」ことで、教科の知識をより確実に定着させます。
ハルシネーションの特定: AIが出力した誤情報(ハルシネーション)やバイアスを、教科書や信頼できる一次資料を使って裏取り(ラテラルリーディング)し、検証する活動を行います。
判断プロセスの点検: AIの判断理由を言語化させ、その妥当性を人間が再検討することで、判断の質を高めます。
4. 探究・創造活動における「ブースター」
問題解決の過程を効率化し、より高度な創造に集中するために活用します。
ユーザー視点のシミュレーション: ウェブサイト制作などの際、利用者の立場や場面を想定する視点を得るためにAIと議論します。
フィジカルAIやメディア生成: 画像、音声、映像(Soraなど)を生成し、表現の幅を広げると同時に、その特性やリスクを実感を持って学びます。
プログラミング支援: コード生成AIを活用し、試行錯誤の過程を短縮しつつ、生成されたコードの仕組みを理解することに注力します。
5. 発達段階に応じた活用のステップ
小学校: AIの効果的な場面と注意が必要な場面を体験し、リスクに配慮した活用法を身につけます。
中学校: 問題解決の設計や判断のための一つの手段として、他の技術と組み合わせて扱います。
高等学校: 探究的に課題を解決するための情報技術として捉え、より高度に使いこなします。
活用の際の重要なポイント
生成AIをパートナーとする上で最も重要なのは、「学習の近道(ショートカット)」にせず、「生産的な葛藤」を維持することです。成果物そのものよりも、AIとの対話を通じてどのように思考が深まったかという学習プロセスに重点を置くことが求められていま