第617回 社楽の会報告 第616回 第618回へ TOPへ
報告者 土 井
2025年9月11日(木)、社楽の会を布袋北学習等供用施設で開催しました 。
参加者は、土井、伊藤先生(岩北小)、髙木先生、高木先生、木下先生(犬西小)、藤田先生(布北小)、日佐先生(岩倉中)、天野先生(布袋中)、馬場先生(大口南小)、吉田先生(曽野小)、奥村先生(岩東小)、高橋先生(岩倉市教委)の12名でした。
1 教育課程企画特別部会 論点整理(素案)
次期学習指導要領に向けての基本的な考え方が出されました。
https://www.mext.go.jp/content/20250904-mxt-kyoiku-000043994_03.pdf
2 2025年度
モーニング情報交流会 報告
第3回
9月 6日(土)
「ウェルビーイングと教育はどんな関係があるの?」
●平真由子(金沢工業大学
准教授)
ウェルビーイングの心理的
要因を「関係性の範囲」から分類した4つのカテゴリー(本書p24 図4より)
多様な人々と共に、ウェルビーイングに生きるための実践的資質/能力」を“ウェルビーイング・コンピテンシー(Well-being Competency)”として一般化して解説します。
つまり、学びの目的を、ウェルビーイングの概念理解、あるいはウェルビーイングの向上に限るのではなく、学び手が、周囲の人々と共にウェルビーイングを実現できる資質/能力「ウェルビーイング・コンピテンシー」を教育現場の文脈で紐解きます。
ウェルビーイング・コンピテンシーモデル(本書p47 図3より)
NTT社会情報研究所 Well-being 研究プロジェクトと、金沢工業大学(KIT)教職課程
平
真由子准教授が協働する中で構築された「ウェルビーイング・コンピテンシーモデル(NTT-KIT 2024年度版)」。
本書では、「I」「WE」「SOCIETY」「UNIVERSE」の4つでカテゴライズしています。「I」は自分個人のこと、「WE」は近しい特定の人との関わり、「SOCIETY」はより広い不特定多数の他者を含 む社会との関わり、「UNIVERSE」はより大きな存在との関わりに関する要因で構成されています。
※本書では、コンピテンシーという言葉の意味を、文部科学省が示している育成すべき「資質・能力」に限らず、OECDなどでの解釈も含めて使用しており、誤解を避けるため、その日本語訳を「資質/能力」と表記します。
左のカードを使いながら、自分のウェルビーイング度を自覚します。すなわち、かなりSSTの感覚に近く、社会科の授業で養おうとしているものと大きな違いを感じました。
3 上杉氏探訪
2025年8月23日から25日まで、上杉関係史跡を中心に訪問してきました。1日目は上杉謙信の春日山城、天下普請の髙田城、2日目は上杉鷹山を中心に米沢城、3日目は会津若松城です。
上は春日山城、右は髙田城、
下は米沢城周辺です。
※ シーズンオフシリーズ 講師を募集します
1月29日(木)
2月19日(木)
3月12日(木)
会場が替わります。
会場準備の都合上、事前申込み制にします。