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報告者  土 井

 2025年9月11日(木)社楽の会を布袋北学習等供用施設で開催しました 。

参加者は土井、伊藤先生(岩北小)、髙木先生、高木先生、木下先生(犬西小)、藤田先生(布北小)、日佐先生(岩倉中)、天野先生(布袋中)、馬場先生(大口南小)、吉田先生(曽野小)、奥村先生(岩東小)、高橋先生(岩倉市教委)の12名でした。

土井が紹介した内容

1 教育課程企画特別部会 論点整理(素案)
2 2025年度 モーニング情報交流会 報告
3 上杉氏探訪

 
         

次回
 9月25日18時 第1会議室です   
 基本的に第1会議室(取れないときだけ第2会議室

1 教育課程企画特別部会 論点整理(素案)

 次期学習指導要領に向けての基本的な考え方が出されました。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/02/3b53fe27bce419ab6b39b45d0301c6af.jpghttps://www.mext.go.jp/content/20250904-mxt-kyoiku-000043994_03.pdf























 

 

2 2025年度 モーニング情報交流会 報告

 第3回 9月 6日(土) 「ウェルビーイングと教育はどんな関係があるの?」






















ウェルビーイング・コンピテンシー 平 真由子(著) - 東洋館出版社 | 版元ドットコム●平真由子(金沢工業大学 准教授)

ウェルビーイングの心理的

 

 

 

 






要因を「関係性の範囲」から分類した4つのカテゴリー(本書p24 図4より)


















多様な人々と共に、ウェルビーイングに生きるための実践的資質/能力」を“ウェルビーイング・コンピテンシー(Well-being Competency)”として一般化して解説します。 つまり、学びの目的を、ウェルビーイングの概念理解、あるいはウェルビーイングの向上に限るのではなく、学び手が、周囲の人々と共にウェルビーイングを実現できる資質/能力「ウェルビーイング・コンピテンシー」を教育現場の文脈で紐解きます。

ウェルビーイング・コンピテンシーモデル(本書p47 図3より)

NTT社会情報研究所 Well-being 研究プロジェクトと、金沢工業大学(KIT)教職課程 真由子准教授が協働する中で構築された「ウェルビーイング・コンピテンシーモデル(NTT-KIT 2024年度版)」。

図3













本書では、「
I」「WE」「SOCIETY」「UNIVERSE」の4つでカテゴライズしています。「I」は自分個人のこと、「WE」は近しい特定の人との関わり、「SOCIETY」はより広い不特定多数の他者を含 む社会との関わり、「UNIVERSE」はより大きな存在との関わりに関する要因で構成されています。

ウェルビーイング・コンピテンシー ホワイトペーパー | NTT R&D Website


























※本書では、コンピテンシーという言葉の意味を、文部科学省が示している育成すべき「資質・能力」に限らず、
OECDなどでの解釈も含めて使用しており、誤解を避けるため、その日本語訳を「資質/能力」と表記します。

左のカードを使いながら、自分のウェルビーイング度を自覚します。すなわち、かなりSSTの感覚に近く、社会科の授業で養おうとしているものと大きな違いを感じました。

 

 

 

 

 

 


3 上杉氏探訪

2025823日から25日まで、上杉関係史跡を中心に訪問してきました。1日目は上杉謙信の春日山城、天下普請の髙田城、2日目は上杉鷹山を中心に米沢城、3日目は会津若松城です。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/d1/21b7624677b101ea3b6c80fb4e202ec2.jpg











 











上は春日山城、右は髙田城、

下は米沢城周辺です。

 

 シーズンオフシリーズ 講師を募集します

129()

219日(木)

3月12日(木)

会場が替わります。

会場準備の都合上、事前申込み制にします。