| 教育センターの初任者研修や十年経験者研究、教務主任者研修などに携わりました。 | ||
テーマ1:人間関係作りのグループワーク実習(南山大学との共同研究より)
私が勤めていた刈谷市立依佐美中学校では、南山大学の提唱するラボラトリー方式のグループワーク実習を「道徳」の授業の一環として全校で取り組み、成果をあげました。授業を80分とし、年間5回学校行事として位置づけました。80分は、ゲーム的なグループ活動で40分、活動の「ふりかえり」と、その「わかちあい」で40分を使いました。通常の50分授業では、一番大切な「わかちあい」が十分行えなかった反省を生かし、このような時間設定を考えました。
ゲーム的なグループ活動(グループワーク)は、情報誌を使った活動(取り組みやすい)から始め、コンセンサス作りの話し合い(高いレベルの話し合い)まで活動のレベルを段階的に上げたり、学年で活動内容のレベルを上げたりして、(5種類×3学年)の15種類で構成しました。
「ふりかえり」の段階では、グループワークでの一人ひとりの動きに着目し、自分がどうグループ活動で動いたか、他のメンバーがどうグループ活動で動いたかなどを個人でワークシートに記入する。その後、「わかちあい」の段階で、一人ひとりが記入した内容をもとに、グループ内で発表をしていく。自分が気付いていない自分の動きを他のメンバーから教えてもらえる良い機会となり、自分をふりかえる機会になったり、人それぞれ違う価値観をもっているんだと他者理解を深めることもできる。
4月当初のグループワークでは、なかなかグループ活動に入れない生徒も、回が進むごとに前向きに活動しだすことが観察された。グループの中でお互いに「グループワークでの良い活動」を伝え合う場面などでは、自分が気づかない自分の良いところを知ることもでき、うれしそうにメッセージ交換をする生徒の笑顔が印象的であった。
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| 南山大学人間関係研究センター長津村俊充教授のウェブサイト。ラボラトリー方式のグループワーク実習の情報が多数載っています。平成18年に行われた 文部科学省「大学・大学院における教員養成推進プログラム」GP補助事業の研究協力校に、私は刈谷の中学校の研究主任として参加しました。 | |