開業医をしている高校の同級生の家です。

医者というのは、他の人のストレスを癒すという仕事なので、特別にストレスの多い職業のようです。 そうした彼の家は、すこしでもストレスを軽くすることが大きな役割でしょう。 というわけで、家に帰ってくればわがままが出来、しかも家族に尊敬されたい、というのが設計要旨でした。

photo 


平面図

広沢町の110坪程の敷地を奥さんが決めてきました。 「道端は嫌だ。」というのを主な条件として探した敷地は望み通り、 袋地で、遠くから建物は見えるのだが、道やって玄関まで行けば良いのだろう、と言うのが解りにくい場所です。

ドクタ−の趣味が車、ということもあって地下には5台、手前に二台程の駐車スペ−スがあります。 もっとも大型車は不可。手前の二台は頭から入れたらかなりの距離をバックで帰る、という羽目になります。

床面積は103坪、駐車場30坪、合計133坪と大きな家です。






立面図