古山恵一郎
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20170620

翌日は休養日。洗濯、台東舊站と原住民族芸術村を見学、足底按摩をこなして台東臭豆腐を食べました。ホテルからレンタルバイク屋に電話して「もう1日延長。」と伝える。フロントに頼んで電話してもらわなくても、wifiのあるところだとケータイが通じます。

6月8日午前6時出発。

卑南溪橋を渡り花蓮に向かいました。卑南溪は海岸山脈と中央山脈を分ける縦谷に向かうのですが、今回はもう1日海を見てみます。


熱帯の夏の太陽は、日本ほどではありませんが北から出ます。




しばらく走ると卑南郷。この辺りの山の人をPuyumaというそうで、民謡歌手を輩出しています。

一昔前の伊豆半島と同じく、観光開発がフルアクセルなのですが、当然廃墟もあります。



動物注意。




漁港があるな。米と魚があればヨシ、というのはアミ族と日本人の共通点です。




動物注意。

昨日元気な中学生と、そのご両親に助けてもらった家。






おーっと漁港があるぞ。

アミ族の伝統的な漁業では近代的な漁港というのは必要無く、前浜すべてが漁港、というやり方だったかもしれません。 この辺りの漁船は竹の筏なのですね。












海辺に「ご先祖様の村」凪いだ日も嵐の夜も、ご先祖様が村を守ってくれるのです。

女神様は今日も体を開いて太平洋を吸い込んでおられます。

熱帯が終わり、かなたに亜熱帯が見えます。












おや、こんぶ拾いの人が。その昔伊豆では「テングサで家が建った。」という時代があったといいますが、この辺りではどうなのでしょう。








11號公路は花蓮市内に入ると海岸路と表示されています。

かくして午後1時過ぎ、11號公路起点に無事帰着。いや面白かった。もっとも海を見るのが好き、という人でなければ、別にどうっていうことないでしょう。