マックに標準のLAN方式でプリンターポートに接続ケーブルを繋げ合わせるだけで、簡単にネットワークが組めます。
左がFarallon社が発売したモジュラーケーブルを使用したもので、後にApple社からも発売されています。
このモジュラーケーブルを使用する理由は、アメリカの社内の複数回線電話が日本とは違い制限がないため、他階層のマックをそのフロアーの電話線同士繋げるだけで簡単にネットワークが組めたので爆発的に売れました。
またLaserWriterNTX-Jはプリンター専用のコンピューターですから、これと繋いで出力するということが、コンピューター同士の接続が実現されているという事実はあまり理解されていません。それほどマックでネットワークを組むというのは簡単なことなんですよ。
その転送速度は理論上は230Kbpsで32台まで繋げられるのですが、マック本体のシリアルポートの制限から、ジオポート規格になったAVシリーズ以降でないと低速なものになってしまうのが欠点です。