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01 カイバルの門
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02 地雷
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03 破壊された家
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密輸バザールと呼ばれる市があり、麻薬売買も自由です。
豊とは思えない家が並ぶなかで、とてつもない金持ちの家も建っています。
広い空き地はアフガニスタンの難民キャンプの跡地でした。
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アフガニスタンに入国するとすぐに目に入るのは地雷の表示です。
白いペンキで塗られているのは処理済みの地雷の印です。
外国人が街を歩くのは危険で、自動車のトランクに押し込んで拉致する
そうです。
この写真も車の内から写しています。
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首都カブールに入ると沢山の破壊された家が目につきます。
車が渋滞しはじめて、事故かなと思ったら前方で爆破処理をしている様子。
ヤバイ。 急ぎUターンして難をまぬがれましたが、これは3ヶ所同時テロでした。 日本の家族に無事を連絡しようとしましたが、3ヶ所同時テロにもかかわらず日本では全く報道されませんでした。
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04 戦車・装甲車の大群
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05 野草
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06 桑の実
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カブールの郊外に信じられないような光景が現れました。戦車・装甲車の大群が置かれているのです。
ギョッとしましたが兵士の数はまばらです。
これは1970年代、旧ソ連のアフガニスタン進攻の時の物で今も使用可能なので、兵士が警備しています。
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山道で野草を売っていました。チャックリという野草で、日本のスカンポと同じで、生で食べます。
幼い頃食べたのを思い出して、清水で洗いナイフで皮をむいて食べました。
スカンポは酸っぱい記憶がありますが、アフガンのものは苦味があって、美味しいとは言えません。
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6月のアフガニスタンは果物が豊富でサクランボ、すもも、西瓜、そして桑の実が色鮮やかに並びます。
桑の木は沢山ありますが、蚕を飼う為でなく、桑の実を取るために育てています。
子供の頃に食べた桑の実よりもずっと甘くジューシーでとても美味です。干した桑の実も売っていました。
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07 ミスアフガン
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08 サラン峠トンネル
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09 戦車の残骸
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家のそとで働くのは男性ばかりで、街で見かけるのは男、男、男。
店番をするのも、買い物をするのも男性ばかりです。女性もいますが、ブルカを着用した人が多いようです。
山道で出会った物売りの女性はスカーフだけでしたが、なかなかの美人です。
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ヒンズークシ(インド人殺しの意味)の山越えは難所でしたが、サラン峠トンネルができました。
標高3、363m、長さ2,700mのトンネルですが、この中で羊の大群にであいました。
遊牧民の移動にトンネルを使っているのですが、排気ガスはすごいし、暗いトンネルの中で羊は右往左往して大混乱です。
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サラン峠トンネルを出るとすぐ、清流のそばにも戦車の残骸がありました。戦車・装甲車の残骸はいたるところにありますが、こんな所まで!
すぐ近くでは山の雪が凍っていてかき氷にする為に車でとりに来ていました。
山の中にUNと書いたテントがありましたが、国連の難民の為のテントを使って、遊牧している人達です。
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