リビア1

01.緑
02.ガダメスダンス
03.蜃気楼?
 
 砂漠と隣り合わせの街、ガダメスではイスラム教の正月を祝って、女の人達が道路上で羊の首を切っていけにえにしていました。

 1939年アジシアでは最高気温58°Cを記録しました。
 
トアレグ族の男性は悪魔が口から入ると信じて顔を布で覆います。
顔が見えないので、ハンサムな人より、お話し上手な人がもてます。
リビアの男性はホントにおしゃべり好き!

踊るは男性。
 
 どこまでも続く砂漠の中で突然の緑です。

 砂漠の地下には膨大な石油が有りますが、水も大量にあり汲み上げて豊かな農地になっています。

 太古の昔、サハラ砂漠が緑の大地だった頃の水が残っているのです。
04.ガブラウォン湖
05.薪取り1
06.薪取り2
 
 砂丘を四駆で走り続けると、まるで夢を見ているような美しい湖が現れました。

 「ガブラウォン湖」です。

 湖の色は微妙に変化し、砂丘の色も又見る角度で刻々と変化して、いつまでも見あきる事がありません。
 
 
 砂漠の貴重な燃料を見つけました。
タラという木に登り枯れた枝を集めます。

 根元から枯れている木は四駆でぶつけたり、ロープで引っぱったりしてゲット

車の屋根の上に乗せて運び、キャンプファイアの薪になりました。

 
 4台の四駆で走行中、突然先頭の車が止まりました。
遠くにガゼルの群れが見えるというのです。

わずかな緑が点々あるだけで、いくら目をこらしても何も見えませんでした。


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