イスラマバード〜タキシラ〜ベシャム〜ギルギット〜チラス


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01 ジュリア遺跡
02 ジュリア僧院
03 シルカップ遺跡
 紀元前6世紀からの古代都市、タキシラ。

 ここは、ガンダーラ美術の生まれたところです。

数多くのストゥーバが残っていて、基壇の見事な浮き彫りが見る者を飽きさせません。

 ジュリア僧院跡、当時は2階建で、
上に28人、下に28人、合計56人の僧が学んだ所です。

現在、貴重な物はタキシラの博物館に移されています。

 整然と区画された古代都市跡が延々と続きます。

 石彫りの仏頭などを本物だと言って、しつこく売りに来ますが、レプリカを作っている人々を街でいっぱい見かけました。

 穏やかな顔の仏頭を3ドルで買いました。




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04 シルカップの番人
05 高級車
06 果物屋さん
「ライターを持ってますか?」

タバコに火を付ける仕草をして話しかけて来たこの人は、シルカップの番人です。

 火を付けた後、どうもライターが欲しかったようです。

 肩に掛けているのは、鎌です。

刃にギザギザがあって、日本のノコギリ鎌のようです。

 田舎の農家で昔ながらのオリーブオイル搾りに出合いました。

 ロバが黙々と石臼を引いていました。

 ロバはどこで見たロバも目つきが、何か悲しげに見え、ただ黙々と仕事を続けていました。
 街で見かける人は、男の人が圧倒的に多く、店番をしているのが男性なら、買物をするのも男性です。

 女性はカメラを向けると嫌がります。


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