ウルムチにて


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49 三仙洞
50 天池
51 小天池
 カシュガル郊外で発見された、三仙洞です。

 手前はチャクマク川。
現在は水はほとんどありません。

 正面の断崖に三つ穴があいていて、その内側に壁画があります。

 紀元2〜3世紀の仏教遺跡です

 見学できませんでした。




 ウルムチの天池は豊かな水を湛え、心安らぐ風景です。

 雪蓮(せつれん)−天山の万年雪が消える所に自生する植物で高価な漢方薬となる花−を売っていましたが、実際は雪蓮ではなく、石蓮(しーれん)なのだそうです。

 雪蓮と信じて、焼酎に漬けた人もいたのに・・・
 天池も美しかったけれど、小天池も美しく絵はがきを見ているような感じがしました。

 ボゴタ峰に抱かれるようにして静まり返る、天池小天池は心にいつまでも残るでしょう
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52 牛の胃袋
53 カザフのパオ
  
 台の上に乗っている奇妙な物は、牛の胃袋でした。

 表面がブツブツしていて、カビが一部についていました。

 この中に乳を入れて、チーズを作るのだそうです。
 カザフ族のパオを訪ねて、お茶を飲ませてもらいました。

 イスラマバードから始まった旅の終わりに、やさしいカザフの女性の笑顔に出合いました。

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