カラクリ湖〜カシュガル〜ウルムチ


next
43 桑の大木
44 衣類箱
45 ひげ剃り
 この老人が寄りかかっているのは、桑の大木です。

 楽器の材料ですが、桑の木がこんな大木になるとは、信じられません。

 日本でも、こんな大木になることがあるのでしょうか。

知っている人がいたら教えて下さい。




 衣類箱、日本なら箪笥か長持でしょうか。

 金属をはめこんで、細い細工を施し、なかなか見事なものです。

 一般家庭を訪ね、お茶を飲ませていただきましたが、立派な衣類箱が置いてありました。
 木陰の床屋さん、実に心地良さそうです。

 冷暖房完備の日本の床屋さんと、どちらに軍配をあげましょうか。
prev
46 井戸
47 バザールの裏通り
48 肉屋
 井戸は砂漠に生きる人々には貴重な財産なのでしょう。

 ここカシュガル・バザールの裏通りの井戸には、水を汲む柄が付いていません。

 井戸の持ち主(権利を持っている人)が、柄を持ってきて井戸に取り付け、水を汲んでゆきました。


 バザールの表通りと裏通りでは風景が一変します。

 人の通る道の上まで家がせり出してきて、頭の上に部屋があります。

 ウィグル人ガイドの案内で見て廻りましたが、1人では歩く勇気はでません。
 イスラム教では豚肉を食べず、羊の肉を食べます。

 街のあちらこちらで解体していました。

 何回見てもギョッとしてしまいます。

前のページへ次のページへ