ブダペスト


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 名古屋を出発し、途中ドイツ・ルフトハンザでの乗り継ぎ時間を含めて約16時間、ブダペストは真夏の暑さでした。
現地案内の方の説明では8月中旬並の気温だとのことです。

 空港での入国手続きでの出来事
窓口が3つに分かれていて、「EC加盟国」「ビザ不要(日本はこれにあたります)」「ビザ必要」となっていました。

 他の窓口は手続きが済んで、ガラガラとなりましたが、私達の窓口は全然進みません。
前に並んでいる人に聞いたら、係りの人が「休憩中」とのこと。

 日本的発想で他の、空いていて手持ちぶたさの係員のいる窓口に行ってパスポートを見せても、「ここではダメ」と手続きをしてくれません。
沢山の人が手続きを待って並んでいるから、休憩を中断して、仕事をしようとか、他の窓口の手の空いた人が手伝ってあげよう、と言う発想は無いようでした。
結局休憩時間が終わるまで待たされました。

 添乗員の方に聞いたら「これが、あたりまえです。 この程度で驚いているようでは、今回の旅行は先が思いやられます。」とのことでした。

 通貨の単位は「フォリント」と言う聞き慣れないもので、1フォリント=0.65円、だいたい7掛けの感じで、ベッドメイキングのチップが100フォリント(1人)程度でした。



マーチャシ教会 prev next

マチャーシ教会  ここ、マチャーシ教会はブダペスト観光のハイライトの一つです。 漁夫の砦も教会も第二次世界大戦のとき、爆撃をうけて壊され、修復されたものだそうです。

 でも、昔の姿を忠実に再現した姿はとても美しく、ドナウ川にかかる多くの橋も、主な物は爆撃され壊されてしまいましたが、エルジェベート橋を除いては復元され、昔の美しさを取り戻していました。




漁夫の砦 prev next

漁夫の砦

 ここ、漁夫の砦では修復はまだ続けられていました。

マチャーシ教会と並んでブタペスト観光の目玉は、砦の展望台からの、市内を流れるドナウ川とペスト地区を一望する眺めです。


漁夫の砦にて prev next 漁夫の砦にて

 定番のハンガリー舞曲(第5番!)などを演奏していました。
なにがしかのチップを渡して、思い出にと、一緒に写真をとらせていただきました。




ペスト地区で prev next  当日はとても暑い日でしたが、聖イシュトヴァーン教会は、大理石作りでとても大きく、中はひんやりとしていました。

 さらに、50フォリントだすと聖櫃に納められた「聖イシュトヴァーン王の右腕のミイラ」を一団体毎に数分間ライトアップして見せてくれると言う趣向もあり、暑さをしばし忘れさせてくれました。

 自由時間に、自由橋のたもとにある中央市場へ行きました。
1Fが食料品、2Fが民芸品、おみやげものなどを売っています。

とにかく安くて、品物も豊富でした。
 チェリー1Kg140フォリント(日本円にして約100円)
店のおじさんが面白い。“よったん”が指さして「これ美味しい?」と聞いたら、見本品を口に押し込んで「どうだ、美味しいだろう!」

 1Kg買いましたが、秤が跳ね上がるほどおまけしてくれて、ホテルに持ち帰るのに重かったこと。

 地下鉄、バス、タクシー等乗り物は豊富でしたが、乗る勇気も無く、ひたすら「徒歩」による観光で疲れました。
 疲れたけれど、街全体はとても落ち着いた雰囲気で歩くにふさわしいと感じました。





ハンガリー民族音楽 prev next

ハンガリー民族音楽

 夜はハンガリー民族音楽と踊りを見ながらの食事でした。

リクエストは1曲5ドルです。
大好きな「チゴイネルワイゼン」をリクエストしてみました。
耳元でたっぷりと演奏してくれて、とても豪華な雰囲気に浸ることができました。





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