ゆのはな/PULLTOP

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yunohana
PULLTOP HP

作品紹介

Winの18禁アドベンチャー。
ほんわかした心あたたまるストーリー。
しかもそれだけではなく、楽しいギャグもいっぱい。

敢えて俺様ライブラリにカテゴライズするのであれば感動巨篇
とあるルートで大泣きしました
涙がうるうるじゃなくて、だだ漏れ状態なのです。
ただ色々理由が有って、評価はそこそこです。
ネタバレも少し含みますが、詳細はこのページの「最後に」を読んで下さい。

ただ個人的には大好きな作品です。
中古で限定大吉パックを購入しましたが、新品買っておくべきだったと後悔するくらい。


背景とか

ゆのはな町という田舎町をバイクツーリング中の主人公。
愛車「クワゥテモック」も快調、ごきげんです。
しかし突然の転倒という悲劇が襲いかかります。
運悪く道端にある小さな祠につっこんで、バイクは大破、祠はバラバラ。
本人も瀕死の状態に陥り、いきなり大ピンチです。

突然、そこへ少女の姿をした神様が現れました。
ありがたい神力で生命を救ってくださったのです。
主人公は神様に感謝しました。

しかし神様は生命を救ったことと祠の修繕費とで大金を要求するのでした。
怪我が治ったように見えるのは外側だけで、実際は・・・うっ。
もちろん怪我を完治させるにも、祠を直すにも、
さらなる神力(お金)が必要なのだそうです。

ところが困ったことに主人公は貧乏学生。
金があるどころか、ほぼ文無しです。

主人公はゆのはな町で働いて、お金を奉納(支払い)することにしました。
神様も叱咤激励(取り立て)するため、
主人公の妹を装って一緒に行くことになりました。

町に着いた主人公は、謎のネギ少女(?)に出会います。
ここぞとばかりに不幸な兄妹を演じ始める少女の神様。

主人公は働き口を見つけてお金を払い、健康な身体にもどることが出来るのでしょうか?


人物とか


名前どんなひと
草津 拓也
(くさつ たくや)
主人公。都内に住む貧乏大学生。
バイクが好きで、またギターを常に所持している。
ゆのはな町にはツーリングで訪れたところ、件の事故に逢う。
ゆのは ゆのはな町を守る土地神様。ヒロインの1人。
神様なのになぜか少女の姿。精神年齢も見た目に近いかそれ以下(笑)
お金に異常に執着しているが、神力を使用するためにはお金が必要なんだそうだ。
吶喊ーーーーー。ちなみに最初は攻略できません。
伊東 わかば
(いとう わかば)
謎のネギ少女(笑)。ヒロインの1人でぽけぽけさん。
拓也が困っているところを拾ってくれます。
祖母のみつ枝さんと二人ぐらし。
自宅は華の湯という銭湯。
高尾 椿
(たかお つばき)
おねぃさん。つーか姉御。ヒロインの1人。
祖母の渋蔵と、父の3人家族。
自宅は高尾酒店という酒屋さんで、看板娘をしています。
でも実は・・・。
桂沢 穂波
(かつらざわ ほなみ)
オカルトマニア少女。ヒロインの1人。
いきなりゾンビ状態の主人公を見破ります。
母の榛名と二人ぐらし。
自宅は白詰茶房という喫茶店。
春田 尚樹
(かすが なおき)
人の良い眼鏡のお兄さん。
ただしイタリア戦艦ヲタで話し出すと止まらない。
自宅は春日デンキを経営。
宇奈月 由真
(うなづき ゆま)
わかばの友だち。
強大な威力を誇る四肢を持つ。しかもキックは封印中らしい。
わかばに懸想中でいつ如何なる時でも妄想可能。
ヒロインではないので攻略不可。
伊東 みつ枝
(いとう みつえ)
わかばの祖母。ほんわかおばあちゃん。
攻略できません(当然)。
高尾 渋蔵
(たかお じゅうぞう)
椿の祖父。通称しぶぞう。グラサンの似合う渋いジジイ。
似非ハーレーと赤黒の限定マシン(Ninja?)を所有。
桂沢 榛名
(かつらざわ はるな)
穂波の母。眼鏡+おぱい+ぽけぽけさん。
スペックは最強ですが攻略できません。残念。


感想とか

選択肢はほぼ皆無。
好きなヒロインのところに通うだけでよし。
そのぶんシナリオをゆっくり楽しめます。

俺様がプレイした順番はというと、
わかば(華の湯に通い続ける)
穂波(白詰茶房に通い続ける)
椿(高尾酒店に通い続ける)
でした。

各ルートを終了すると、タイトル画面に「ゆのはな」という選択肢が現れます。
これがゆのはルートの入口になります。

プレイ開始前は椿がたぶん一番好きになると予想。
ちなみに俺様属性は、おぱい・眼鏡・おねぃさん/先輩。
ぽけぽけ、ツンデレは小数点以下のはず。

ということで、プレイした感想をそれぞれのルートにわけて少しずつ。
ここから先は少しネタバレがあるので注意なのです。

わかばルート:
ぽけぽけ可愛い〜。絵もいい感じ。
襟足の髪の色が光線の加減でオレンジになってるのもひそかにポイント高い。
お話もほんわか。うるうるしました。
しぶぞうもカッコよかったです。

穂波ルート:
俺様の属性に最も縁遠いはず。んがしかし!
どーーー。(滝涙)
感動。号泣しました。もうダメです。
シナリオのギャグの切れも妙に鋭く、ボリュームもあり大満足でした。
エピローグでも泣かされました。
おまけCG見るだけで泣けて来ます(パブロフ)
しかもたぶん一番エロいんじゃ・・・。

椿ルート:
キャラの条件は俺様属性との適合率高し。
最も期待していたシナリオ。
故に少し辛口の評価。
けして悪くはないんですよ。
でもちょっとストーリーのテンポが中だるみ。
先が途中で見えてしまったのも残念。これはたまたまかも知れません。
またバイクでタンデムのシーンもあるんですが、
雪かきした後とはいえ、夜にタンデムで200Km/hオーバーはあまりにも非現実的。
しかもKATANA(たぶん)ですよ?うーん。

ゆのはルート:
締めのシナリオ。いいお話でうるうるしました。
ただラストシーンへの繋ぎはちょっと無理があるような気が。
ボリュームも少な目かな。


第1回似非ドキドキ対決 ゆのはな編、先攻俺様〜。

穂波「お兄ちゃんって呼んだこと一度もなかったよ」(セリフうろ覚え)

くぅー、ほなみん〜〜〜。 どーーー。(滝涙)

オチなしですかそうですか。


つーことで俺様的キャラランク発表。

穂波>>(絶対に超えられない壁)>>わかば・ゆのは>椿

それにしてもしぶぞうはカッコいいですね。
尚樹さんの眼鏡眼鏡眼鏡眼鏡もお約束ですがナイス。

由真が攻略できればもっと良かったかな(ぉ

最後に

あくまでも個人的な意見ですので、
一般の感想や好みとは違う可能性大です。
文句言って頂くのは一向にかまいませんが、
そこだけ予めご理解頂きたく。

さて、本作は穂波ルートのお陰で「個人的には良作」扱い。
ですが良くないところも散見されます。

なんといってもバイクの描写があまりにも稚拙。
これは俺様がバイクに乗ってるからだろうけど。
ハンドル切って曲がるのは極低速のみでしょ?
SEで使用している排気音は、刀どころか4発エンジンじゃないような。
ブレーキング時のスキール音はあんな派手にしませんって。
「まともにバイクに乗っている」人がテスター参加してたらと思うと凄く残念です。

穂波以外のルートのシナリオのボリュームがちょっと少な目。
また、ギャグのテンションがあからさまに違う。
酷い言い方をすればバランスが悪い。
シナリオライターが違うのでやむを得ないとは思うのだけれど。
それでも作品全体を捉えるとどうしても。

誰にでも「お薦め。だから死んでも買うべし」とは言えません。

でも、穂波ルートはプレイしておいて損はなし、です。
というよりも穂波ルートだけは大好きなのです。

ドラマCDも発売されるそうですが、第2弾だけは絶対入手するつもり。
だって穂波ルートと第2弾ドラマCDは同じライター(J・さいろーさま)。
期待するなって方が無理ってものなのです。

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