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2002年9月22日(日)・23日(月)
 
乙見山1000峠

「峠おやじ」名和さんの1000峠達成イベント!


参加者 ナワ〜ルドさん、cancanさん、GAMIさん、TOSHIさん、いぬいさん、oookaさん、
Zizouさん、skuramさん、せいのさん、 野次北さん、kondoさん、こまわりさん、
kero-poneさん、クララさん、けった   
    

 
 今回の旅の主役 1000峠を達成した 名和さん)
9月22日(日)

JR岡崎→(輪行)→JR南小谷駅→(バス輪行)→小谷温泉

今日は日曜日ながら午前中会議で出社。会議終了と同時に同僚の子にJR岡崎駅まで
送ってもらい、12時10分の電車に飛び乗る。今回の旅はネットで知り合った名和さんの
1000峠達成イベントのツーリングに参加することである。名和さんとは今回初めてお会い
するが、うちのメンバーの市川さんが何度か一緒にツーリングしているので一度一緒に
走ってみたいと常々思っていたことを今回実行したのだ。
名古屋で「しなの」に乗り換え、松本で大糸線に再度乗り換えて終着駅の南小谷に着いた
のが17時30分。そこから、バスに乗り込んでこれまた終着停留所の小谷温泉まで、
宿屋に着いたのが18時30分、すでに皆さんは夕食を食べている最中でした。
夕食会場に女中さんに誘導されて入ってみると、確かおじ様ばかりの参加のはずなのに
なぜかグループの中央に若いお姉さんが座っているではないか・・・。訳もわからず皆様に
挨拶を済ませる、その後の会話の中で彼女はどうやら昼間おじ様方の誘惑にひっかかった
大学サイクリング部の子だそうだ。周りの方々の話を総合すると上りはとても速いらしい、
これは困った、私一人で足手まといになってしまうと思いながら、小谷温泉の湯につかり
初日の睡眠に入った。


JR南小谷駅にて)

9月23日(月)

小谷温泉〜乙見山峠〜ミレミアムの森〜笹ヶ峰牧場〜
杉野沢〜JR妙高高原駅(?約40kmぐらい??)
妙高高原駅→長野駅→名古屋→岡崎(輪行)


昨晩から振り出した雨は今朝も降っていた。山間の温泉宿の朝は早い。5時ぐらいから
浴場のざわめく声が良く響く。6時20分起床、すでにメンバーの中には朝風呂に浸かって
きた方もみえたし、着替えてすぐにでも走れる準備もしている人もいた。自分もそそくさと
支度をし、7時からの朝食前に準備完了する。朝食はいつもより多めにとる、ツーリング
の時にはハンガーノックを防止するためだ、早い話自分は非常に燃費が悪いのだ。

  
昨日の宿にて 参加者の自転車が駐輪してある)

朝食後、おのおの自転車に荷物をくくりつけ、雨対策を施す。自分は20Lのザックカバー
をF・サドルの両バックにそれぞれかぶせて準備OK。8時30分ごろ出発、2Km上ったと
ころで昨晩野宿したkero-poneさんが合流する。


 
雨対策をして出発準備)

湯峠と乙見山峠との分岐を過ぎしばらくするとダートが出現、皆さんギヤがどんどん落ち
てゆく。自分も最小ギヤ26×26にあっさり入れる、しかしWレバーのワイヤー締め付け
不足でギヤがすぐに22に落ちてしまい、踏ん張れずにいきなり押すことになる。やはり、
最小ギヤ22×28を持つキャノンデールT1000にすればよかったと後悔する。



ダートでは 自脚が強いもの&軽いギヤ比 の者が勝つ)

ダートもほどなく舗装路になり、参加者はおのおののペースで頑張って上っていく。
自分も必死に上っていると、横からスーっとスペシャに乗った小柄な彼女が涼しい
顔で抜いてゆく、「これはみんなが言っていたように早いわ〜」と、ただただ感心
する。舗装路が再びダートに変わる所で休憩、自分はWレバーの緩みを直す。
ここで彼女の名前を聞く、「くらら○○です。」最初、名前のような素敵な苗字にびっくり
するが、その後彼女はくらら姫となり我等おじ様サイクリストの女神となる。


 
舗装路の終了 再びダートが待ち受ける)

 
(ビデオ撮影に余念のないoookaさん)

峠まであと4km。ダートが再び始まるが正面には峠と思われる箇所がわかる。さあ、
もう一分張り、皆さん頑張ってペダルを漕ぎ出す。しかし、しばらくしてトラブル発生、乾さ
んのピラーがサドルのやぐら部分から破断してしまった。普通ならここで大慌てだが経験
豊富な方々がそろっているので応急処置をして再び走り始めました。


 
(ダートの途中部で後続を待つが、乾さんのトラブル発生)

 
(乾さんサンプレピラーのやぐら部破断! 応急処置で乗り越える)

峠には約2時間後の10時30分ごろ到着。主役の名和さんはみんなが峠に到着後、
ラストに入るため峠手前で一休み。後続を待っている間に記念写真や1000峠達成
の幟のセットなどをする。
 

  
(乙見山峠にて)

 
(乙見山峠トンネルにて)       (1000峠達成の幟の準備中)

全員が峠に到着したところで主役の名和さんの登場。1000峠を達成し、みなさんで
記念写真等をとるなどしばらくレセプションが続きました。


 
(1000峠達成の幟をもってウイニングラン)
 
全員の記念撮影も終わり雨も強くなってきたのでトンネルをとおり新潟側に入る。ここ
から乙見湖に向かってダートのダウンヒルが始まる。下り好きな自分はガチャガチャ
いうのも気にせずがんがん下る。みるみるシューは減っていく、やがて乙見湖畔の道
になり、アップダウンの繰り返しが続く。ミレミアムの森にて休憩、後続を待つ。

 
(乙見湖畔ミレミアムの森にて)

昼食は笹ヶ峰牧場のレストラン。1000峠達成の名和さんは自分へのご褒美か、
生ビール片手にとても大きなステーキを食べていました。レストランにて1000峠幟
に皆で寄せ書きをしてプレゼント。


  
(1000峠達成の名和さんはご褒美三昧で満足満足)

昼食は標高差800m近いダウンヒル。ワイディングロードと深い霧で注意しながらの
走行でしたが、おのおの自分の満足いく下り方であっという間に下界の杉野沢に。皆が
集合後、JR妙高高原駅にさら下り2時30分ごろ到着。ここで輪行・車・自走等に別れ
今回の旅を終了いたしました。



(妙高高原駅にて)

今回素晴らしい方々と出会え、非常に楽しいツーリングができました。また、ご一緒
できる機会を楽しみにしています。


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