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2003年3月17日(火)
 
秋葉みち・宿場町「くんま」
・林道東嶺線


清流の流れを楽しむ


参加者 ソロサイクリング
    

 
 秋葉下社近く 新秋葉橋から見る気田川)

今日は先日の日曜出勤の代休日。とにかく正月に走って以来ツーリングに出かけて
いない。先月末から走りたい病にかかっていたので、先週末奥方に相談するとなんと
心の広い奥方からOKの返事。久しぶりのツーリングで前日の準備はルンルン気分。
さて、コースは?車種は?と考えていると昨年末二本杉峠でご一緒した白鳥さんの
著書「静岡県サイクルツーリングガイド」で興味をもった13番(秋葉みち)・15番(宿場
町くんま)のコースを走ることに。両方とも天竜市を基点としそれぞれ40kmぐらいの
距離なのであわせればちょうど良い距離だ。次は車種を考える、TOEIに乗りたいが
やはり1月に再生したシルクロードも乗りたい・・・。そこで、13番のコースをシルクで
15番のコースをTOEIで行くことに決めた。
9時40分天竜市船明ダム横の駐車場に車をデポし、まずはシルクで走り始める。
国道152号を少し戻り、362号から春野町へ上り基調の道だが峰小屋トンネルを抜けて
秋葉神社下社へ。下社は新秋葉橋で気田川を渡る、362号に大きな下駄に座った天狗が
目印、橋を渡るが気田川の水が透き通るようにきれいだ。



新秋葉橋の目印 天狗様)

下社からは気田川沿いを下流に向けて県道286号を走る。本当に川を見ているだけで
気分が安らいでくる。やがて天竜川と合流、気田川橋を渡り船明ダム湖沿いの国道
152号を南下する。


 
気田川橋  一部吊橋の変わったつくり)

途中道の駅「花桃の里」にて11時30分と早昼を食べる。昼食後、目の前にある自転車
専用道「夢のかけ橋」を通ってスタート地点へ。


 
道の駅「花桃の里」  その目の前にある自転車専用道「夢のかけ橋」)

自転車をTOEIに乗り換えて一路山間の宿場町「熊」に向かう。県道9号線は阿多古川沿い
を走る。阿多古川も澄んだきれいな清流である。途中、巨大な「なまず神」が祭ってあったり
道路わきの何にも無いところに温泉スタンドだけがあったりとちょっとびっくりするものに遭遇
する。上阿多古からは道の勾配がきつくなるが途中途中で見る景色がこれまた気分が良い。

 
上阿多古までに出会う「なまず神」と、周りにこれしかない温泉スタンド)

西阿多古川も素晴らしい清流)

熊(くんま)の手前にて後輪がスローパンク。思わぬタイムロスで予定より遅れて熊(くんま)
に到着。山間部に旧宿場町として栄えた町並みが現われる、道の駅「くんま水車の里」で
ざるそばと味付きご飯をいただく。

 
旧宿場町 熊(くんま)       道の駅「くんま水車の里」)

(ざるそばをいただく)

熊(くんま)を2時に出発。来た道を戻るのはいやなので地図を眺めていると林道を通るコース
が目に入る。そういえばこの林道は以前から目を付けていたもの。出口もゴールポイントに近い
ので、帰りはここを通ることに・・・。林道東嶺線、林道入り口までは熊から上り、さすがに久し
ぶりのツーリングなので疲れも入る。林道に入ってからもしばらくは上りが続き、観念してところ
どころ押しが入る。やがて舗装がなくなりダートが現われると待望の下りが始まる。比較的しま
ったダートなので700×28Cでも良いペースで下る。ダートも10分も下ると舗装路に再び変
わる。とにかく下りを十二分に堪能してゴールの船明ダム駐車場に到着したのは3時30分で
した。本当に久しぶりのツーリングでしたが大変楽しむことができました。

 
林道入り口の標識          さあいよいよ下りの始まりだ!)

   (途中木立の切れ間から見える風景は絶景)

走行距離 約85kmぐらい(メーターが無いので推測)

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