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2004年5月3日(月)〜5日(水)
 
「GW信州ツーリング」

信州の山からの眺望を楽しみに行きました。


参加者 内田・市川・千村・夏目・鈴木家族


(小熊黒沢林道にて 木崎湖・大町市街を眺望できる)


5月3日(月)

大町温泉郷〜木崎湖〜(小熊黒沢林道)〜鹿島槍スキー場〜大町温泉郷  45km


朝6時集合、2台の車に分乗して出発。ほどなく心配していた雨がぽつぽつフロントガラスに
落ちてきた。事前に確認してきた天気予報では松本周辺は今日は「晴れ」、明日以降は「雨」
の予報である。メンバーと協議の結果、当初計画していた諏訪湖周辺からの走行を変更し、
今回の一番の目的地で明日の走行予定の「小熊黒沢林道」を走行することにした。車のデポ
を大町温泉郷にすることに決定し車を走らせる、道中雨足が強い所もあったが松本に入ると
いきなり青空が覗きだす、11時大町温泉郷に到着。早速自転車を組立、昼食をとり出発の
準備をする。

 
 (大町温泉郷にて 車をデポし出発の準備をする)

12時30分、4台のツーリングバイクと1台の子供乗せ自転車が出発、小熊黒沢林道の
木崎湖入口を目指す。温泉郷からは下り基調なのでペース良く走り、とれとれで鳴らした
市川氏の案内でピンポイントで入口に到着。



(木崎湖側林道入口)

林道入口からいきなり急坂、各人自分のペースで上りを頑張る、途中トレッキングの方々
と挨拶をかわしながらギヤはすでに22×27であえいでいる。年々成長する娘は今年は
体重16kgとなりキャンピング車並みの負荷を背負って父ちゃんはがんばる、娘はのんき
に後部シートではしゃいでいる。やがて最初に木崎湖の眺望が良い所で休憩する。


 
  (最初のビューポイント)

休憩後も上りは続く、標高差500mの道のりを一気に上る。途中から木崎湖裏側に道は抜
ける、すると今度は眼下には車をデポした温泉郷の景色が見える、しばらくいくと目の前には
立山連峰がドーンと見えるはずだが残念ながら曇っていてそれは見えない。一つ目のピーク
で本日最初で最後のサイクリストに会う、プジョーのミニで頑張って反対側からきた方である。
二三の会話をしてお互いの無事を祈ってさらに進む、一旦気持ちよく下ったもののすぐに登り
返して進むと、目の前に草原が・・・。先に来ていた市川氏・千村氏のそばによっていくとなんと
素晴らしい眺望が、木崎湖・大町市街が眼下に見える、あまりの良さに時間をゆっくりとる。


(絶好のビューポイント)

  
(各人が個々の気分に浸って景色を眺める)


(内田氏も転げ込むように到着)

大休止のあと、空模様が怪しくなってきたので急いで出発。途中の道路わきには残雪が
見えたりしたが、路面そのものは全舗装で走りやすい。鹿島槍スキー場手前から一気に
下りだす、雨足も多少強くなってきて心配したがそれ以降は少雨程度ですんだ。やがて
子供が生まれる以前よく通った鹿島槍スキー場に到着、そこから温泉郷側の道を軽快
に下りながらデポ地に到着、自転車を積み込み後温泉につかり本日の宿泊地「松本」に
車で向かう。


  
(道路脇には残雪が)                     (鹿島槍スキー場)

本日の宿泊:松本市 ホテル1-2-3 F&B


5月4日(火)

松本市内観光  0km



起床して空を見ると曇り空で風が強い、天気予報を確認すると午後から大荒れの天気とのこと。
相談の結果、今日は観光日にすることに午前中松本城を中心に市内散策、お昼にそばを食べ
て早々に宿屋に移動してゆっくり骨休みをしました。


 
(国宝 松本城)  (市内の蕎麦屋に入る、たまたま行った店が行列のできる店でびっくり)

本日の宿泊:松本市 浅間温泉 玉之湯


5月5日(水)

浅間温泉〜(美ヶ原林道)〜武石峠〜(蝶ケ原林道)〜保福寺峠〜浅間温泉  45km

今日の天候は曇り、だが昨日のような風はない、昨日走ってないので今日は走ろうと出発
準備。美ヶ原林道はいきなり急坂、距離16kmで標高差1200mは月一サイクリストには
結構きついもの、さすがに今日は娘は伴走車の助手席に乗せる。出発して4kmほどで
美鈴湖に、このころには雲の中の走行となる。


 
(美鈴湖の休憩所にて)                   (霧の中での走行)

9時に出発して約3時間、途中何度も休憩をしながら正午前にようやく武石峠に到着。霧雨も
ここでは雨になり、伴走車で雨宿りしながら昼食をとる。

 
(武石峠峠の茶屋跡にて昼食)

武石峠からは蝶ケ原林道に向かうので、雨の中でぬかるんだ状態では伴走車は危ないだろう
との判断で伴走車とギブアップした夏目君はUターン。林道へは市川さん・千村さん・自分と3人
で向かう。武石峠からの林道は標高差400mの下り基調なのでペダリングは楽なのだがダート
走行なのでランドナーの市川氏と昔のスポルティーフ改造の自分の自転車では慎重なハンド
リングとなる。また、リムとブエーキシューの間に泥が入りシューの減りが半端ではない、たび
たびブレーキのアジャスターを調整しなければならない。林道からは晴れていれば松本市街が
一望できるそうだが今日はダートの道以外何も回りはわからない、それでも楽しく走れました。


 
(蝶ケ原林道にて)            (林道途中には三才山峠の指標が)

1時30分ごろ林道区間終了、保福寺峠到着。そこから峠のダウンヒル、気持ちよくコー
ナーを曲がりながら楽しみ浅間温泉に帰着しました。その後は温泉に浸かって冷えた体
を温めて無事ツーリングを終了することができました。



(保福寺峠にて)

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