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2004年6月30日(水)
 
天竜スーパー林道   
    (野鳥の森線)」


秋葉街道完全走破!


参加者 ソロツーリング 


(今登ってきた道を眼下に見下ろす)

水窪〜水窪ダム〜野鳥の森〜山住峠〜水窪   約40km


今日は休みが取れたので先週末をしっかり家族サービスをして今日はサイクリングの
許可を嫁さんにいただきました。天気予報は、静岡は雨が降っているとの事。とりあ
えず、7時30分車で目的地静岡県水窪に向かう。ソロツーリングのときは子供たちに
分からぬように深夜車に自転車・荷物の積み込み作業をし、出発も仕事に出かけるよ
うに出て行く。さて、水窪には10時20分着、小雨がぱらついているが出発の準備を
する。準備が整いいざ出発という時になって雨脚が強くなる。今日のツーリングは林道
なので雨が強いと土砂崩れ等が心配だ。出発を遅らせしばらく様子を見る。11時、
いっこうに雨脚は弱くならない、仕方なくツーリングを諦め、自転車を車に載せる。せめ
て水窪ダムでも見てみようと車を走らす、すると雨が小雨になってきた。走りたいので
慌ててデポ地に戻り、もう一度出発の準備をする、11時20分雨が強くなれば引き返す
つもりで出発、まずは水窪駅側から川沿いの民族資料館側の道を走り出す。向島から
主要道に合流し、ゆっくり上っていくと水窪ダムの分岐の橋に。


 
(ほんとに急な斜面に茶畑が)       (水窪ダムの分岐)

分岐からは登坂斜度がきつくなる。灰の沢から離れると一気に高度を上げはじめる。
トンネルを抜けると正面にロックフィルダムの水窪ダムが現われた。ダムまで進み、
ここから天竜スーパー林道が出発する。この林道は水窪から秋葉神社まで続いており、
学生時代にNC誌で走破記事が掲載されいつかは走りたいと考えていたコースだ。
学生時代に諏訪から杖突峠・分杭峠・地蔵峠・青崩峠と越えて水窪まで走破し、スー
パー林道も10年ほど前に山住峠〜秋葉神社までは走破している。自分が考えている
秋葉街道も今日、この区間を走破することにより全てが線でつながることになる。
雨が降らないことを祈りつつ先を進む。

 
 (水窪ダムにて)

林道に入るとところどころ落石の跡が見られ、先のとがった石が転がっている。気を
つけてハンドルを操作しないとタイヤを切ってしまう。水窪ダムに流れるミテラ沢から
道が離れると大きく折り返す道になり更に高度はます。このあたりで約700m、しかし
めざす先は1300m近くある。折り返しの道が開けると正面に目指す先がしっかり見
える、大きく沢を回りこみ高度を上げていくことが良く分かる。さて、現在時刻12時
35分あそこまで行くのにどれくらいかかるのだろう。


 
(あちこちに落石が)             (正面にこれから行く道が・・・まだまだ登りだ)

大きく沢を回りこみ下から見た場所にたどりついたのが1時10分、しかし野鳥の森まで
の道はまだのぼりである。ここらから霧が出始め、遠くで雷の音がしてきた、まだ雨は
降ってこない。ここまできたなら山住峠まで走りきりたい、とにかく入りっぱなしの27×
26を黙々と踏み込む、行き交う車は森林組合の車1台だけだ。野鳥の森にやっとこさ
到着、13時30分だ。こんな平日にだれもいるはずはない、しばし休息する。


 
  (登ってきた道が眼下に)              (ようやく野鳥の森に到着)

一息ついたら出発、ここからようやくギヤを触ることに、山住峠は下り基調だが霧が濃い
ので対向車から目立つようにカッパを着込み、スローペースで降りていく。山住峠に14時
到着、ホットコーヒーを自販機で購入して一息。さあ、ここから水窪まで一気のダウンヒル
だ。道が狭くコーナーのきついところではブレーキを当てながら、またそうでない時はスピ
ードを楽しみながら2回登ったことのある県道389号を楽しみながら下る。途中、布滝や
切り通し道などで写真撮影をして水窪の街まで向かう、ラスト2kmぐらいでとうとう雨が
ポツポツとやってきた。それでも気にならない程度なのでデポ地に急ぐ。デポ地到着、14時
25分、着いたとたんに雨がザーザー降りにとってもラッキーだった。事前にネットでこの
区間の情報を見ていたら5kmぐらいは未舗装があるとの事だったが、今年に入り舗装化
が進み完全舗装になっていました。


 
(山住峠にて)                        (布滝にて)

 
(切り通し)            (到着したら雨がザーザー降りに とってもラッキーでした)


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