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2001年4月1日(日)
 
宮路山・寸五郎坂・道根往還

参加者 内田・吉田・市川・井川・鈴木・千村・間瀬・夏目
 宮路山周辺の林道から宿場町「赤坂」を望む)
 
今シーズン最初のツーリング。9時に「とらいあんぐる」に集合、本日のルートの説明をする。
今回のルートの事前研究をしてきた、市川さんよりなかなか厳しいコースとの指摘で、途中
別コースもありうると言う事で9:15出発。
国道1号線を本宿まで走り鉢地隋道へ最初のアップのつもりが練習不足でアップップにな
る。トンネルを抜けて100mほど降りて左に道を入る。この道は自分も一度も走ったことの
ない道であったが急坂のオンパレード、ローギヤは当たり前、押す者もでる始末。皆様がん
ばり、三河湾スカイライン下のトンネルへ。

 
初めて走る道、意外な激坂に皆さん四苦八苦)



ここからは五井山〜宮路山にかけての舗装された林道を進む。多少のアップダウンがあった
がつぼみの膨らんだ桜街道を気持ちよく走る。宮路山からは五十三次の宿場町「赤坂」を見
下ろすいい眺めがあった。
宮路山を赤坂に降り、そこから街道筋を走りぬけ国道を横切り、額田方面へ「北」に進路を
向ける。萩から鳥川に抜ける無名峠を越える。

 
無名峠で一休み)

午前中はここからもう一つ、無名峠を越える計画であったが、ここまでの行程がきつく2班
に分かれることに。市川・井川・鈴木・千村・夏目が無名峠を越えに、他は迂回ルートで宮
崎に向かう。JAの前で昼食。
昼食後、本日のハイライト「寸五郎坂」を目指す。5万図では、破線になっている道で、
本当に道があるのか存在すら知らない道である。ここをチャレンジしたのが、藪こぎ大好
きの市川、最近「とれとれ」に派まり気味の千村、無謀な計画者の鈴木でアタック。他の
者は、迂回ルートで才栗まで向かう。
寸五郎坂は、地元で激坂で有名な千万町坂の途中から真直ぐ抜けるように道がある。
途中までは「水神様」を祭ってあり、車一台の道、遊歩道があるがこれが
千万町坂の勾
配の比ではない激坂。そして
「水神様」の奥からは未舗装の小道になった。いよいよ担ぎ
である。市川・千村はどんどん進む。鈴木はヒーコラいいながら付いて行く。途中、道が
崩壊してある箇所も恐る恐るクリアし、最後はつづら折れの道を登りきり無事寸五郎坂を
越えた。坂の上は「額田音頭」の石碑とお地蔵様がおで迎えしてくれた
  
(寸五郎坂を越える道中、途中から担ぎに・・・)
 
(寸五郎坂、無事走破? 右は額田音頭の石碑)

寸五郎坂で小休止をしたあと、3人はここから迂回ルートのみんなと合流するために才栗
まで、一気に駆け下る。大滝・桜形と気持ちいいダウンヒルを千村君が2人を引いてゆく。
しかし、バテバテの鈴木は途中でついてゆけず隊列は空中分解してしまった。
才栗にて用事のあり途中帰宅した井川さんを除く全員が集合。岡崎市のやすらぎ霊園に
向かう坂にアタック。今日一日坂三昧だけに、みなペースはガタガタであった。
やすらぎ霊園を越え、火葬場の近くから「道根往還」に入る。この道は鎌倉時代の古道で、
シングルトラックであるのでMTBにはちょうどお手ごろのコースである。みな楽しみながら
下りきり、東公園の入り口に。後はゆっくり「とらいあんぐる」まで帰宅しました。
今シーズン最初のコースにしては少しハードだったかも知れませんね。反省反省・・・


(鎌倉古道の「道根往還」は、初心者に楽しいシングルトラック)

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