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2007年5月3日(木)〜5日(土)
 
「2007GWツーリング
野辺山・山梨縦走」

3日間の好天の中、
素晴らしい自然に囲まれ走ってきました。


参加者  市川・内田・鳥居・けった家族 

(野辺山 山梨の木 にて)

5月3日(木)

(清里 赤い橋)

原村〜清里〜野辺山 距離 約40km


6時ごろ岡崎を出発、10時15分ごろスタート地点の長野県原村につく。11時に開く
レストランを待ちながら出発の準備をし、11時に早い昼食をとり12時ごろ走行開始。
今日のコースは昔「八ヶ岳サイクルマラソン」のコースを片道トレースした形だ。
昔の八ヶ岳有料道路までは下り坂で足を慣らす。今回GWツーリングは久々に子供
乗せ自転車ではなしにカンパ30速仕様のプジョーであるので走りが軽い。


(原村 レストランにて)

昔の八ヶ岳有料道路からは上り基調になる、各々マイペースで高度を上げる。途中
休憩していたら対向側からロードのお兄さんが寄ってきて今月末にここを舞台に行わ
れるサイクルマラソンの勧誘をチラシをいただいた。その方に昔「八ヶ岳サイクルマラ
ソン」があったことを話したが、どうも知らないようだった。

 
(旧 八ヶ岳有料道路 上りはマイペースで行きましょう)

清里は牧場のある「まきば公園」で休憩、長女はいつ自分が自転車に乗れるのか
盛んに聞いてくる。ここでは交通量も多いので「まだ先だよ」と落ち着かせる。

 
(「まきば公園」には羊もいました)         (ほっと一息 休憩中)  

急坂を下り国道141号に合流、左折してすぐに旧国道の入り口がある。ここで娘の
自転車をおろす。ここから宿屋までは6・7kmなのでなんとかなるでしょう。旧道は
交通量も少なく安心してペダルを回す。野辺山に入ると日本鉄道最高地点の碑の前
で記念写真。


 
(旧国道を快調に走ります)             (日本鉄道最高地点の碑にて)

撮影後そこからやはり野辺山にある「宇宙電波観測所」に向かう。

 
(長女もとうとう自走でツーリングに参加できるようになりました)

宇宙電波観測所では大小多数の電波望遠鏡が設置されており1時間あまり、
それは皆さんじっくり見学して回りました。

 
(野辺山電波観測所にて見学)


(八ヶ岳をバックに勇壮に並ぶ電波望遠鏡)

宇宙電波観測所見学の後は宿屋を目指します。今日の宿屋の「シーナック・キャビン」
は、ご主人は元MTBXC日本チャンピオン、奥さんも前回のアテネオリンピックMTB
XC日本代表選手というMTBをやっている人はあこがれてしまうご夫婦が経営して
おります。



(今晩のお宿 シーナック・キャビン)


5月4日(金)

(黒森〜瑞牆山荘の上り 瑞牆山を望む

野辺山〜信州峠〜黒森〜瑞牆山荘〜木賊峠〜
荒川ダム〜昇仙峡〜湯村   距離 約70km


今日は朝から良い天気、早起きしたので朝食前に国道横のコンビにまで今日の昼食の
おにぎりの買出しに行ってきました。子供たちもペンション前にあるMTBミニコースを
散歩しておりました。おいしい朝食後、記念写真を撮って出発。ご主人の見送りを受け
宿屋近くの「山梨の木」を見学。きれいに澄み渡る八ヶ岳をバックに「山梨の木」がそれ
は素晴らしく映えておりました。

 
(チームのサポートカー)       (宿屋前にあるMTBミニコースを散歩)

 
(おいしい朝食、パンのおかわりいただきました)         (皆さんで記念写真)

「山梨の木」を見た後はご主人に教えてもらった橋を二つ渡り、信州峠に向かいます。
峠に向かっていよいよ上りが始まるところで、娘は一端「車中の人」となり大人4人で
峠を見座します。標高差300mほどを各自のペースで峠を目指します。

 
(八ヶ岳をバックに記念撮影)             (のどかな農道を走ります)

 
(ここから峠に向けて上りが始まります)   (一直線の上りほど、嫌なものはない)

途中しんどいところもありましたが何とか信州峠に到着。自分は24年ぶりの再来に
なりました。期待していた信州峠の看板はすでに無く、それどころか「信州峠」の地名
をあらわす文字さえ峠にはありませんでした。ちょっと寂しかったです。


 
(峠に向かう最後のコーナー)   (標高1470m 信州峠 今は峠を示す看板は無し)

次の目的地
瑞牆山荘である、標高は1520mだから信州峠よりも50mほど高い
位置にある。しかし、ここは峠だから当然下ります、黒森まで一気に300mほど下り
もう一度上り返します。結構な急坂があったりしましたが昼頃皆さん元気に山荘に到着。

 
(黒森にて 向かう方向には瑞牆山がはっきり見えます)     (山荘に到着)

山荘脇の駐車場で朝「野辺山」で買ったおにぎりと持参したカップラーメンで昼食。

 
(山荘に到着 登山者の車が多くありました)         (駐車場にて昼食) 

昼食後は金山平方面に下ります。ここでも稼いだ標高を一気に使い、木賊峠には
再び400mほど上り返します。これまた結構な上り坂をひーこら言いながら上ること
1時間、標高1670mの木賊峠に到着。

 
(ここから木賊峠に向けて本日3回目の上りの始まり) (マイペースで上りきる内田さん)

木賊峠で本日初めての自転車乗りに合流、2団体様でしたが、どちらもロード練習の
ようでした。20年前、自分の大学時代は「信州峠・木賊峠・観音峠」と言えばランドナー
の定番コースでしたが、今では全て舗装されてツーリストは見ることなく、ここはレーサー
のコースになってしまいました。



(木賊峠ではロードの方々がやってきました)

峠からは観音峠に向かわず、黒川・荒川ダム方面に下りました。くだりが落ちついたとこ
ろで、娘も再びサドルにまたがり荒川ダムまでペダルを回しました。結構な下り坂でした
のでブレーキをかけ続けることになり、鳥居さんのチューブラータイヤが糊が不十分だった
ためバルブ部分で膨らむというアクシデントがありましたが、無事に昇仙峡を通り甲府市内
の湯村にある本日の宿に着きました。


(本日2回目の走行)


5月5日(土)

湯村〜(車移動)〜鰍沢〜下部温泉〜身延〜南部の湯  距離 約45km


前日の宿で自転車の車庫が屋外だったのが不安で、自転車は全部、車の中に保管して
おいたので、今日は交通量の多い甲府市内をパスして車で甲府盆地南端の鰍沢まで移動
してスタート。県道9号を下部温泉に向かうと、昨日に比べると比較にならない小さな峠
2つほどパスしていきました。


(鰍沢 割石トンネル近くから本日スタート)

身延線「下部温泉」駅から娘もスタート。波高島(はだかじま)から富士川をはさんで国道
52号と並行する県道10号に入る。ここから少し交通量が減って走りやすくなる。それと
同時にすれ違うサイクリストの数が多くなる。今日はバックを積んだツーリストも多そうだ。
身延でお昼だったので昼食する。

 
(下部温泉駅からケルビム子供車を降ろします)

 
(身延の蕎麦屋で昼食)

今日は最終日どこをゴールにしようか地図を眺めると10kmほど下った内船(うちぶな)に
「南部の湯」という温泉を発見。ここで汗を流して今回の旅を締めくくりました。



(南部の湯で今回の旅は終了)

(2007.5.13記述)


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