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2010年5月2日(日)〜4日(火)
 
「2010GWツーリング」

初夏のような日差しの中、越前方面を走ってきました。

 
(九頭竜湖畔の休憩所にて桜見物)

参加者 U氏、Uさん、けった


(2日:紫  3日:ピンク  4日:黄土色)


5月2日(日)

白鳥〜油坂峠〜大野〜福井 約90km



今回のGWツーリングは岐阜県の白鳥からスタートします。白鳥から福井に向かう、国道158号
への分岐近くにあるドライブインにて出発の準備をして、まずは県境の油坂峠を目指します。
いきなりの上り坂ですが、各自マイペースにて行きます、途中の枝垂桜にて休憩しながら無事
油坂峠に到着、白鳥市街を見下ろせる峠でした。

 

 
(白鳥から旧国道で油坂峠を目指します)

油坂峠を越えると下り基調の道を楽しく下ります。九頭竜ダムにせき止められた九頭竜湖の
湖畔は桜が満開状態、背景の雪渓の残った雪山とあわせて素晴らしい風景の中を走ります。


 
(九頭竜湖畔は桜が満開)             (九頭竜ダムにて) 

九頭竜湖を過ぎ、JR九頭竜駅にある道の駅に11時着。朝も早かったので食事にしようかと
思いましたが大変な人ごみだったので、「次に食堂があるところで昼食にしましょう。」と出発。
しかし、ここから大野市街まで食堂らしきものは見当たらず、ご飯を求めて空腹のペダリング
となりました。



(途中の「水の駅」にて)


大野市に入ると九頭竜川の渓谷のような風景から、一変水をはった田んぼと綺麗な山々を
背景にしたのどかな農村の風景に。しかし、空腹の3人には風景よりも食堂を探すのが大事。
でも、大野市街に行けばあるだろう食堂ですが、進路を市街手前から右折、勝山に向けて
ショートカットをします。風景は相変わらず「素晴らしい」の一言、しかし、食堂が無い。



 
(大野・勝山地区は背景を山に囲まれた豊かな田園地区)

大野市から九頭竜川を渡り、勝山市に入ったところでようやく「まちの駅」を発見。空腹の
お腹に十分のエネルギーを補充しました。

 
(越前名物 ソースかつ丼&越前そば)  (勝山市内ではイベントが行われてました)

昼食後は、勝山から九頭竜川沿いを進み今回の旅の拠点となる福井市へと進みました。



5月3日(月)

福井〜越前海岸〜東尋坊〜福井 約100km



当初の計画は越前海岸を南下する反時計回りコースでしたが、前日の天気予報で風向きが
南風ということで、海岸沿いが追い風となる時計回りのコースで向かいます。行程も一部変更
して県道6号線・3号線をつなぐ比較的交通量の少ないコースで越前海岸を目指します。

 
(県道6号・3号をつないで織田の集落まで)

織田の集落から右折、国道365号に合流し、越前海岸の梅浦の集落を目指します。山中トン
ネルをぬけると、一気の下り、あっという間に梅浦集落に到着。
 
 
(国道365、山中トンネルをぬけると越前海岸まで一気の下り) 

梅浦からは越前海岸を北上します。北上は海岸側を走りますので海を眼下に見ることができ
とても気分良く走れます。


 
(越前海岸はすごく綺麗な海でした)

越前岬周辺はトンネルが多く、幾つか越えた先に「呼鳥門」の看板が目に入り休憩。
この門は自然の風と波による侵食によりできたもので、トンネルができる以前はこの
呼鳥門をくぐって国道が走っていたようです。


 
(呼鳥門にて)


呼鳥門から先は美味しい海の幸を求めて走り始めます、どこか漁村で美味しそうな
食堂を探していましたら
越廼(こしの)集落で集落の催し物が開催され、そこで美味
しそうな「かにめし&焼きさば」が非常なお値打ちな値段で販売されており、そこで
昼食と相成りました。


 


(越廼(こしの)集落のイベントで「かにめし&焼きさば」の美味しい昼食)

昼食後は、腹が満たされたのか脚が快調に回ります。天気予報通り南風が追い風と
なり、俄然ペースアップ。このままだと、3時前には福井についてしまうので、急遽「有名
観光地の「東尋坊」に行きましょう。」となり、さらに北上します。東尋坊手前は駐車場に
入る車で2kmほど渋滞、その横を走らせてもらい東尋坊へ。東尋坊では多くの観光客と
共に素晴らしい海岸線を拝見しましたが、先ほどまで走ってきた越前海岸とさほど変わら
ないので少々感激度は低めでした。


 
東尋坊は大賑わいでした)

東尋坊観光後は昨日下ってきた九頭竜川を上るように川沿いの道を走り福井に向かいました。



5月4日(火)

福井〜鯖江〜栃ノ木峠〜木之本 約80km



本日はU氏はペダリングをお休み、Uさんと自分の二人で琵琶湖湖畔の街「木之本」に向かい
ます。8時に宿を出発して、私鉄である福井鉄道沿線にそって南下します。途中からは北陸道
に沿って走り、古い町並みを楽しみながら進んでいきます。また今庄宿では娘の名前と同じ
造り酒屋に少し寄り道をしたりしました。

  
(北陸道・北国街道を進みます)

今庄から先はいよいよ峠越えのアプローチが始まります。峠手前のスキー場入り口にて小休止を
してから、栃ノ木峠に向かうつづら折れに突入します。車にとっては運転しづらい道ですが、サイク
リストにとっては、風情のある良い道です。楽しみながら峠を越えると後は木之本まで基本的には
下り基調。午後1時30分、木之本の駅に到着。ここで自転車を車に積んでGWの渋滞に巻き込ま
れるいことなく高速を使って帰宅できました。

 
(栃ノ木峠のアプローチ道路)           (栃ノ木峠にて) 

(2010.5.17記述)


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