「山住峠」

久々の雨中ラン、
暑い夏には絶好のコンディションかも？


　（勝坂神楽の里から伝承館に渡る橋にて）

参加者　Ｔ氏・ｃｏｒｓａさん・けった
　
秋葉ダム〜小石間〜勝坂〜門桁〜山住峠〜水窪〜秋葉ダム　約１００ｋｍ

　
（コースは反時計回り）

天気予報の降水確率は一日５０％を越える予報、ただし、地域予報では降っても少雨との
予報もあり、前日は参加予定の方々から「どうする」との問い合わせも有りましたが、今回
は予備日の設定ができないのと、「夏の雨もまあ良いでしょう」とのことで決行となりました。

　
（秋葉ダム横にある駐車場から出発です）

午前９時秋葉ダムに集合したのは多少の雨なら行きましょうという方々３名。出発の仕度
ができた頃から、ぽつりぽつりと雨が降ってきました。出発後のコースは天竜川を南下、
気田川に合流したら気田川を上流に向かって北上します。秋葉神社下社当たりでは雨脚
も強くなり、それぞれ雨対策をして進みます。

　
（秋葉神社下社の駐車場にて）　　　　　　　　　（小石間トンネルにて）

小石間トンネルをぬけるとコースは気田川にへばりつくような谷間の道に変わります。
道路は所々木々に覆われたようになっているので雨に当たることも少なくなってきま
した。勝坂あたりでは雨は一旦あがり、涼しい気温の中ペダルを回します。

　
　（豊岡水力発電電所前の橋）


　（勝坂神楽の里）

　門桁手前には明神峡と呼ばれる気田川の素晴らしい渓谷がありますが、今日は残念
ながら雨で川の水が濁ってますので、渓谷を楽しむのは次回に残しておきましょう。

　
（明神峡）

　
（途中の橋にて）

門桁の廃校になった小学校前で１２時、ここで小休止をとっていよいよ山住峠に上り
ます。８ｋｍで標高差６００ｍほど、各自のペースでのぼり始めます。標高が高くなる
ほど、雲の中に入って行き、再び雨脚が強くなります。


（門桁小学校（廃校）にて）　

峠の茶屋でお昼を食べるのを目標に頑張ってのぼってきました、が、なんと茶店が開いて
いません。以前ご主人と話をしたときには土日には営業すると言っていたのに。たまたま
休みなのか、それとも廃業か？
峠の気温は１７度と雨に濡れた身体には寒さを感じます。ここで雨具を防寒具代わりに
羽織って峠を下ります。

　
（山住峠）　（土日営業の峠の茶屋　え〜開いてない！　どうしちゃったの？　

雨で路面が濡れているのでスピードを落としながらゆっくりコーナーを曲がります。
途中布滝で小休止、滝の水が岩穴から湧き出てくるように見えるのは不思議でした。


（山住峠　下り　布滝にて）　

峠を下り、ＪＲ向市場駅で作戦会議。「このまま秋葉ダムに向かっては昼食をとれないだろう」
と言うことで、少し北上して水窪の町に行きます。しかし、時刻はごご３時、食堂はどこも開い
ておらず、スーパーで食料を調達してお腹に入れました。

　
（ＪＲ飯田線　向市場駅にて）　

水窪からは基本的に下り基調になります。先頭交代をしながらハイペースで進みます。


（秋葉ダム目指して　ひた走ります）　

途中、走っていた県道のルートが土砂崩れの為、一旦国道に迂回します。しかし、崩落現場
すぐに吊橋があり、再び県道に戻り、後は秋葉ダム駐車場まで気持ち良く走ります。

　
（天竜川に架かる吊橋にて）　

午後５時前に到着、大半は霧雨・曇り空の中、暑い夏の日には格別に涼しいツーリングが
できました。

（2011.8.21記述）