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2015年5月2日(土)〜5日(火)
 
「GWツーリング 山陰」

定例のGWツーリング、
今年は山陰の自然・史跡・観光を楽しんできました。



(温泉津温泉)

同行:U氏・N氏・K氏・U氏・けった


5月2日(土)


蒜山高原散策 約14km



今日はGWツーリングの出発地、岡山県北部の蒜山高原まで車移動。車での移動は新しくできた舞鶴道経由で
行ったことでGW渋滞にほとんど合わずに順調に到着。時間が少しあったので明日からの足慣らしがてら蒜山
高原のサイクリングロードを走ってきました。

 
(蒜山のサイクリングロードでポタリング) 

 
(今日はゆっくり足慣らし)



5月3日(日)


蒜山高原〜米子〜境港→松江 約57km


今日からツーリングはスタート。しかし、天気予報では昼近くから雨が降り出す予想。早めに出発してできるだけ走行距離
を伸ばすことにします。朝食後、すぐに出発。まずは県境の内海峠を越えます。今日の上りはこれだけ、あとは米子に向け
てずーと下ります。

 
(昨晩お世話になったペンション「みきのや」) (スタートしてすぐの岡山・鳥取の県境「内海峠」、本日の上りはこれで終了) 

峠から国道181号の江尾まで豪快なダウンヒル。素晴らしい景色の中(実は下りに夢中で自分は景色をよく覚えていない)
を一気に下ります。181号から交通量が少し多くなりますが、下り基調なのと程よい追い風でペースが上がります。本当に
調子よく米子を通過、境港に向けて国道431号に入ります。

 
(豪快なダウンヒルが終わった先の江尾地区にて)

431号は日本海を眺めながらやっぱり良いペースで走れます。しかし、あと少しで境港だというところで、雨粒が一つ。
あっという間に雨脚が強くなり、近くのパチンコ屋の軒先で雨宿り。結局、ここで本日の走行は中止。伴走車に自転車を
乗せて、境港まで移動。ほんの数Km手前でのピックアップとなりました。

 
 (雨がとうとう降り出し、ここで本日のツーリングは終了)

その後は、境港を観光し宿泊地の松江まで移動。早く宿屋に着いたので、各自自由行動となり、本日終了。

  
(鬼太郎の作者、「水木しげるロード」は観光客でいっぱい)        (目玉おやじの饅頭が土産物で売られていました)
 
(水木しげる記念館にあった鬼太郎ハウス)



5月4日(月)


松江〜出雲大社〜温泉津温泉 約100km


昨日から天気予報を見ながら、今日の日程を計画。雨は昼過ぎには上がる予報だが、ポイント予報では
松江から出雲あたりでは少雨があるかもしれない程度、とのことなので新車で参加したN氏を除く3人は
松江から走ることに。まずは宍道湖北側湖畔を順調に走り出します。雨もなんとか降らず今日もペース良く
走ります。宍道湖を眺めながら走ると湖畔に打ち上げられた蜆の貝殻が多いのが目に付きます。

 
(米子から宍道湖を望む) 

出雲大社まであと少し、というところで雨粒が落ちてきました。それもだんだん量が多くなり、雨宿りで
雲を眺めます。それでも雨雲は無くならず、しかたなしに少し雨脚が少なくなったところで出雲大社まで
急ぎます。伴走車は先に駐車場に止めていたので、駐車場で落ち合って今後の相談。結局、U氏と
自分は雨の中を走るということで、他のメンバーは出雲大社をゆっくり参拝することになりました。

 
(出雲大社に近づくにつ入れ雨足が強くなる)           (出雲大社の入口にて)

雨の中、2人での再スタートです。出発してすぐに旧国鉄の大社駅を発見。ちょこっと見学していきました。

 
 (旧国鉄「大社駅」にて)
 
(線路はホームの中だけに残っていました)                 (展示用SL)

 大社駅か国道431号を南下、国道9号線を超えてJR山陰線沿いの県道を浜田方面に走る。予想通り交通量も
少なく落ち着いて走れました。しばらく走り9号線と合流してすぐの道の駅で休憩。時間もあるのでのんびりしま
しょうとくつろいでいると、伴走車部隊も偶然やってきて合流。この時になると多少雲はかかっているものの、
雨の心配はなくなってきたので、伴走車に乗っていたN氏・K氏も走り出すことに。


 
(キララ多伎道の駅にて小休止 ここから全員で走り出します)

道の駅から4人で走り出す。しばらく国道9号線を走り、太田の手前で海岸線沿いの県道に入ります。途中、路面崩壊で
通行止めになった道を見学後、迂回し再び国道9号線へ。


 
(途中、路面崩壊で通行止め) 


今日の目的地手前の仁万で明日の石見銀山の情報を確認して、温泉津へ。5時30分過ぎに無事に到着。さっそく
夕食前にお目当ての外湯温泉「元湯」へ。夕食後は、宿屋前にある昭和ノスタルジーの「薬師湯」へ浸かり、今日の
疲れをしっかり落とすことができました。


 
(温泉津 元湯)       (同じく温泉津 薬師湯)


(ライトアップされた薬師湯はノスタルジックのムード満点)
 
(2階の休憩室)
 
(薬師湯の隣の建物は資料館&カレー屋さん) 




5月5日(火)


温泉津〜石見銀山〜美郷〜三次 約95km



ツーリング最終日、天候は今日は一切の心配なし。しかし、最初の目的地「石見銀山」が非常に込み合うそうなので
8時前に温泉津を出発。込み合う前に伴走車を銀山近くに駐車場に行かせることに。走行組は、まずは仁万まで
昨日の9号線を戻り、石見銀山街道へ進む。途中旧道に入ったことで車も来ずに気持ちよく石見銀山に到着。


 
(仁万から石見銀山に向かう途中、旧道の石見銀山街道をぬける)

石見銀山では、お目当ての「龍源寺間歩」まで伴走車組は徒歩で、自転車組はそのまま自転車で行くことに
なるのでペースが違い、それぞれのチームで行動することに。


 
(石見銀山の町並み)
 
(観光客がまだ少ない中、自転車で銀採掘地跡「龍源寺間歩」に向かう)

自転車組は間歩に先に着いたので先に見学、見学後帰り道の「だんご屋」で合流。そこで話し合って次の合流地を
国道が江の川に合流する美郷にすることで、自転車組が先にスタート。

 
銀採掘地跡「龍源寺間歩」)
 
(帰りの道中、焼きだんごで小休止)

石見銀山から国道375号に出るのに効率よいシュートカットコースを進む。のどかな風景の道をぬけ、国道375号に
ここから美郷までは豪快な下り坂。あっという間に美郷に到着。ここのJAスーパーで小休止。

 
(石見銀山から国道375号に向かうショートカットコース のどかな風景が見られる)

その後は国道375号は江の川沿いを走る。川沿いの道は主要道の2ケタ国道が山間部にあるので交通量も少ない
うえに景色もよく絶好のコースでした。この道をそのまま走り、広島県に入り三次市中心部まで
気持ちよく走りました。
ツーリングはそこで終了。あとはそのまま中国自動車道に乗って愛知までドライブとなりました。

 
(江の川沿いの国道は比較的交通量が少なく絶好のサイクリングコース)

 
 (江の川沿いに続く自然豊かな風景)

今回はしっかり走るを楽しむことができたツーリングでした。


(2015.5.18記述)


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