「GW ツーリング
別子銅山・しまなみ海道」

サイクリストの聖地　しまなみ海道を走る！

　
（別子銅山）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（来島海峡大橋）

参加者　U氏・K氏・N氏・I氏・T氏・けった


５月３日（火）

強風のため走行なし　０ｋｍ


今日は四国中央市から銅山川を上流に進み、江戸かか明治にかけての別子銅山史跡の探索をし、新居浜に降りてくる
ルートを計画していました。ところが天気予報では雨風ともに荒れ模様の予報。それでも雨が降るのが午後の予報だった
のでスタート地点まで移動。さあ、出発と思い車を降りると強風が吹いているではないですか、風は木々を折り、折れた
木が道路で風に吹かれて流されている状態では危険と判断し、本日の走行は中止としました。
それでも、車でルートを回りながら別子銅山の散策はしましょうということで、まずは江戸から明治時代の銅山史跡を
周りました。この史跡は植林された森の中にひっそりと当時の面影を残していました。

　　
　　　　　　　（別子銅山　江戸から明治にかけての集落跡）
　　
（レンガ造りの構築物が残る）
　
（この石の階段もすごく立派）

史跡散策後は、峠を越えて海側にある明治から昭和時代の銅山史跡を見に行きます。こちらは東洋のマチュピチュ
と評して観光に力を入れていてマイクロバスで多くの観光客が訪れていました。

　
　　　　　　　（明治から昭和にかけての銅山跡　「東洋マチュピチュ」は言い過ぎ？）

　（資料館にあった銅山全景模型）



５月４日（水）


今治→シクロカフェ→来島海峡大橋→村上水軍記念館→伯方・大島大橋→大三島大橋→大三島町宮浦　約７０ｋｍ


昨日午後から降り始めた雨も朝方にはやんでいました。しかし昨日ほどではないにしろ風の強い日になりそうです。
スタートは今治タオル本店でご当地特産品の今治タオルを物色してからスタートです。すぐに今治城を外堀から眺め
今治造船で建造中のタンカーを間近で見て、波方にあるシクロカフェを訪問しました。カフェ開店前でしたが、宇都宮
さんに対応していただき、宇都宮夫妻が世界一周したパネルの解説や実際に使用した２台のタンデム自転車の仕様
を伺うことができました。

　
　（今治城）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（今治造船）
　
（シクロカフェで宇都宮さんに世界一周のパネルの説明を受ける。手前の２台のタンデムが１０年間の旅を支えた）

シクロカフェ訪問後はいよいよ待望のしまなみ海道を走ります。まずは来島海峡大橋を渡り大島へ。大島ではアップ
ダウンがあるものの景色の良い東側を進みます。昼食は村上水軍記念館でいただきました。

　
（来島海峡大橋）
　
（大島の道の駅で、じゃこ天をいただく）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（大島から来島海峡大橋を望む）

昼食後は、最後の目的地の時間に間に合うために、伯方島はショートコースの通常ルートを走り、大三島に入ります。

　
（伯方・大島大橋）

　　　　　　　（伯方の道の駅にて）

大三島大橋を渡っている途中は強い左からの横風を受けました。と、いうことはこれから大三島を宗方に向かう我々に
とっては完全なる向かい風、時間を気にする先頭にはかなりキツイプレッシャーとなりました。

　
（大三島　宗方小学校跡）

何とか宗方を越えると風向きが味方になってペースが上がってきました。午後３時２０分、伯方塩業・大三島工場に
到着です。ここの見学時間の最終が３時半だったのでギリギリ間に合いました。「伯方の塩」の工場を見学し、塩ソフト
をいただき、その後は宮浦の宿屋に向かいました。

　
　　　　　　　（伯方の塩　工場見学）　　　　　　　　　　（塩ソフトクリーム）



５月５日（木）


大三島町宮浦→多々羅大橋→生口島（瀬戸田）→生口橋→因島→因島大橋→向島→尾道　約６０ｋｍ


出発前に大山祗神社を参拝し宿屋女将おすすめの藤棚を見る。

　
（大山祇神社）
　
（神社前にあった藤棚）

８時３０分ごろ出発。昨日・今日で大三島一周を走り切る。


（大三島から大久野島を望む）

多々羅大橋を渡って生口島へ。ここからはしまなみメインルートを走る。さすがメインルート、すれ違う自転車の多いこと。
しかし、一つ違う道を行くと極端にサイクリストの数が少なくなる。みなさんもう少し地図を見て楽しみましょうよ。

　
（多々羅大橋）

生口島瀬戸田で旧メインロードを通過して耕三寺・平山郁夫美術館を散策。

　
（生口島瀬戸田の街中を走る）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（耕三寺）

その後は、お昼に尾道に到着するように快走ペースで進みます。


（向島　因島大橋をバックに）

正午ちょい過ぎ、渡船に乗ってゴールの尾道に到着しました。今日は天候もよく楽しく走ることができました。

　
（最後に尾の道には渡船で渡ります）

（2016.5.10 記述）