ライン

2016年9月10日(土)
 
「二本杉峠・北条峠・明光寺峠」

塩の道 明光寺峠 をたどる!


(明光寺峠 最後の登坂)

参加者 N氏・I氏・S氏・S氏・T氏・T氏・H氏・けった


中部天竜→二本杉峠→羽ヶ庄→北条峠→奥領家→瀬戸→明光寺峠→西渡→中部天竜 約35km



当初の計画では、東栄駅を起点に出発する予定でしたが、中部天竜の原田橋の架け替え工事のため、仮設橋が
自転車通行禁止であるとのことで、急遽スタート地点を中部天竜に変更し、走行距離も大幅に短縮となりました。


 (急遽の出発地変更 中部天竜)

走行距離は短縮になってもメインコースはしっかり走るので、スタートしていきなり二本杉峠の急坂を上ります。
前回に
引き続き今回も自分はヘロヘロで、最後尾で皆さんを待たせてしまいました。

 
       (二本杉峠への急登を頑張る)                   (峠手前で中部天竜の町並みが見えます) 

(二本杉峠にて 日陰はけっこ涼しい!)

二本杉峠から北条峠までは山間部の羽ヶ庄地区を走りますが、なだらかな走りやすいコースです。

 
(二本杉峠から北条峠までの途中の羽ヶ庄地区 快適な高原コース)      

 
 (山間部にのこる街道筋の集落)            (この地区のシンボル?「茶」マークの茶)

北条峠には週末開館している民族伝承館があり、そこで昼食をいただきます。

 
(北条峠)                               (峠にある民族伝習館)


(民族伝承館で昼食をいただきました。)


昼食をしっかりいただき、涼しい峠から急坂を下って、国道152号にでます。少し国道を南下してバイパスから
外れて、明光寺峠に向かう道に進路をとります。


(北条峠からの下り途中の風景)  

峠に向かう道は林道のような道で、当初キツイ上りが続き、その後アップダウンンを繰り返します。しかしコースは木陰部分
が多く、涼しく気持ちよく走れます。また時折現れる家々は急斜面に建てられ、水窪川がかなり眼下に望むことができます。

 
  (塩の道にそつて、現代の道が続きます。道を進むほど水窪川は、はるか下方になってきます)
                

   峠手前の瀬戸集落からは車道をそのまま進むと峠まで行くことができないので、集落に入る急坂進みます。やがて
その道は車が入れない細い道(とても車道を通す路面の確保ができない)になっていき、最後の坂を上ると峠に到着です。

  
(明光寺峠に向かう瀬戸集落の道、車を通す道幅がなくなります)
  
(峠まであと少し)


(この上り坂の先に明光寺峠があります)

峠に着くと眼下には天竜川。昔、浜松から水窪に持っていく塩などの物資は峠下にある西渡地区で船から荷揚げされて
この峠を越えて水窪まで運んだそうです。峠には茶屋などの建物があったような跡地もありました。


 
(明光寺峠、別名八丁坂峠 峠下方にある天竜川「西渡」地区から水窪に荷揚げするこの峠まで八丁の距離があるから)


峠から西渡地区までの急な下り坂を降りて、その後はスタート地点の中部天竜に戻って旅を終わりました。


(2016.9.11 記述)


旅日記トップ
トップ アイコン
トップ

ライン