「GW ツーリング
古川・富山・白川郷」

川と残雪の山に囲まれた風景を楽しむ！


（国道４１号　古川を越えたあたり　宮川沿いの風景）

参加者　U氏・K氏・N氏・I氏・T氏・けった



５月４日（木）


小鳥峠→飛騨古川→（国道４１・４７１・３６０・４１号）→富山市→岩瀬浜海水浴場→富山駅　約１１５ｋｍ


GWの最中でしたが、あまり高速道路も混まずにスタート地点の小鳥峠に到着。今日のコースは、標高１０００ｍの
峠から日本海（標高０ｍ）に向かっての全て下り基調のお気楽コースです。
まずは、標高差５００ｍを一気下り飛騨古川へ、１時間ちょっとで到着し、各自市街散策。

　
　（小鳥峠から出発）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（古川までは国道を避けて交通量の少ない脇道を行きます））
　
（映画「君の名は」の聖地巡礼　古川駅）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（古川の町並みを散策）

古川出発後は、国道４１号から離れ、４７１号・３６０号と宮川沿いに下っていきます。


（JR高山線と並行して走ります）
　
（途中の橋の上で前後の風景写真を撮影しています）

再び４１号と合流してすぐの猪谷の道の駅で昼食。その後は一路富山市に向かいます。調子が良いとトラブルが
なぜか襲います。T氏が２度にわたるパンクで少々時間をつぶしますが、３時過ぎに富山市北部にある岩瀬浜海水
浴場に到着。日本海を眺めてきました。

　
（神通川第二ダムにて）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（岩瀬浜海水浴場にて）

日本海を見た後は、富山駅前にある宿に向かいチェックイン。部屋で荷解きをした後、散歩がてら過去に世界で一番美しい
スターバックスに選ばれたスタバまでカフェしに行きます。旧運河で作られた環水公園脇に建てられた世界一のスタバは
お客様で長蛇の列。世界一の理由はこの公園のロケーションなのでスタバには入らず公園を散策して１日目終了。

　
　　　　　　　（富山駅から徒歩１０分　素晴らしいロケーションの環水公園）　　　　　　　　　

　（このロケーションなら元世界一も納得？）



５月５日（金）


富山市→道の駅庄川→平→五箇山合掌造り集落→白川郷　約８５ｋｍ


８時過ぎに出発。まずは白川郷に通じる庄川に向かうために砺波方面に向かいます。昨日は背にしてきた風景が
今日は正面に見え、残雪の残った山々が非常に綺麗です。


（国道３５９号上り途中　越中八尾「おわら風の盆」の標識と雪山）

道の駅庄川で休憩後、１０時半いよいよ白川郷に向けて庄川の上流に向けて進みます。庄川沿いに走る国道１５６号は
随所にトンネル・洞門があります。中は涼して良いのですが、トンネルは２ｋｍを越える長いトンネルもあったりして車に
対する注意に気を使います。それに対し、洞門は外の風景を見ながら走ることができたので気持ちよかったです。
後はダムが多い、急に上り坂になったらダムという繰り返し、こうやって標高をあげていきました。

　
（ダムがあると急な上り坂になる）　　　　　　　　　　　　　　　　　（山間にあるトイレのあるレストエリア　無いもないが居心地がよい）
国道１５６号が庄川を一旦渡り道の駅たいらに向かう上り坂をパスし、小川沿いの側道に入りました。ガードレールも無く、
道には落石が転がり、時折車のすれ違いが難しいコースでしたが、当然交通量もなくのんびり走れる楽しいコースでした。

　
（目の前にある橋を渡らず庄川の側道に入ります）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（道の横には雪の壁が）

　
（交通量が無いのでゆったり走れます）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（でも伴走車両は路上の落石をよけるのに大変だったようです）

（ガードレールも無い、車一台分の道幅で路上に落石が多かったので皆さん慎重に進みます）

側道をぬけたら平の集落、ここの食堂で昼食。ここから先はいよいよ合掌造りが見られるエリアに入ります。
昼食後、平の集落からトンネルをぬけると最初の合掌造りが現れます。重文の村上家、ここは入場して見学。
その後、菅沼合掌造り集落によります。駐車場は入場する車で渋滞でしたが、自転車はすんなり駐輪。集落を
ゆっくり見学しました。

　
（重要文化財　合掌造り「村上家」）
　
（菅沼合掌造り集落　写真では人が見えないが多くの観光客がいました）

合掌造り集落を出た後は、白川郷に向けて最後のひと踏ん張り、またも長い長い白川の街に到着。しかし、集落手前から
長〜い交通渋滞。車の横を、歩きに観光客に気をつけながら集落到着。今晩の宿は集落の中にある合掌造りの民宿。
多くの人ごみに注意しながら宿を見つけ２日目終了。

　
（今晩の宿は合掌造りの民宿です）　　　　　　　　　　　　　　　（夕飯は素朴な料理でしたがおなか一杯いただきました）



５月６日（土）


（雨の白川　合掌造り）

今朝はこの地区のみ雨。少雨なら走りましょうか、と算段していましたが、出発時に雨の勢いが増してきた
ので、今回のツーリングはここまでとして、自転車・荷物を車に積んで（人間６人+自転車５台+手荷物　良く
積み込みできました）帰宅しました。


（2017.5.7 記述）