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2010年8月28日(土)・29日(日)
 
「しまなみ海道 親子ツーリング」

瀬戸内の島々を巡る親子ツーリング
貴重な夏の思い出となりました



参加者 けった親子


(生口橋を望む)



8月28日(土)

 
井口(大三島)→瀬戸田港(生口島)〜(高速艇)〜尾道駅→向島→
因島→耕三寺(生口島)井口(大三島) 約55km


午前5時30分、瀬戸田PAで起床。早朝6時に宿屋に到着、事前の約束で28日朝から
29日夕方まで車を置かしてもらう。

 
(瀬戸田PAからの眺め)
 
(宿屋にて出発の準備)

6時20分宿屋出発、多々羅大橋を渡って生口島の瀬戸田港までを走る。早朝の海岸線は
それほど暑さを感じず、また時折吹く風が気持ちいい。瀬戸田港には7時過ぎに到着、ここ
から8時発の高速艇(大人800円、自転車150円)に乗ってしまなみ海道のスタート地点、
尾道駅に移動する。

 
(多々羅大橋への上り道)        (朝日を浴びて多々羅大橋を走る)
 
(瀬戸田港にて船を待つ)
 
(尾道行きの高速艇)          (自転車は外の甲板へ、ちょっと心配) 

尾道駅に8時40分到着、駅の売店にて朝食を購入、9時の駅前観光案内所の開設を待つ。
駅前観光案内所にてしまなみ海道通行クーポン券(特別料金、全線分250円)を購入し、渡し
舟で向島に上陸、いよいよしまなみ海道ツーリングのスタートです。多少交通量の多い市街地
をぬけると走りやすい道になる。大小多くの島々が点在する瀬戸内の風景はどこを見ても絵
になる。しばらく走ると最初の橋は因島大橋に到着、この橋は道路の下に自転車・歩道のが
設置されている。上を走る車の音がちょっとうるさい。

  
(尾道駅にて)              (渡し舟(大人100円 自転車10円)で向島へ)
 
(因島大橋)            (黒い道は自転車・原付用)

因島に入る頃には日差しもきつくなってきた。時折吹く風は瀬戸内に来たのだと感じさせる。
今年の猛暑は熱中症につながるので頻繁に給水と頭に水をかぶる。コンビニでは氷を買って
簿ボトルの飲み物を冷やしたり、ヘルメットの隙間に入れて対応する。


 
(氷をヘルメットの隙間に入れる)                 (生口橋) 

生口島には12時前に入る、時間に余裕があるので、手づくりジェラートの店で身体を冷やし
その後、耕三寺を散策。11年ぶりに訪れた耕三寺は白亜の巨石エリアを増築してますます
怪しい寺になっていた。散策後、門前の食堂にて「たこ飯」をいただき昼食。


 
(手作りジェラート)           (お昼は たこ飯)
 
(耕三寺は日本の名所の模造寺)   (白亜の巨石は ???) 

昼食後はのんびり、景色を見ながら、朝走った道を逆戻り、途中道の駅でゆっくりしながら
午後3時には宿屋に到着。

 
(生口島から多々羅大橋を望む)       (夕食の刺身の盛り合わせ) 


8月29日(日)


井口(大三島)→宮浦港(大三島)〜(高速艇)〜今治港
 
今治港〜サンライズ糸山→大島→伯方島→井口(大三島) 約50km


午7時50分、宿屋を出発。三村峠を越えて宮浦港に向かう。このルートは自転車道が
車道脇でないところに設置され大変気持ちよく走ることができた。途中「大山祇神社」を参拝、
宮浦港には8時40分ごろ到着。9時5分の高速艇に乗って今治港に向かう。


(宮浦港に向かう自転車道)
 
大山祇神社
 
(宮浦港)            (今日の高速艇は昨日よりも大きく、載せていても安心)

10時10分今治港着、ここから海岸線を通って「サンライズ糸山」に向かう。ここで
タンデム自転車で10年間88ヶ国を旅した宇都宮夫妻と待ち合わせる。約1時間強、
旅の思い出やタンデム自転車などに関するお話を伺った、あっという間に時間が過ぎて
いったが本当に貴重な時間であったし、宇都宮夫妻の優しい人柄を感じることができた。


(今治港にて 高速艇)
 
(サンライズ糸山にて 宇都宮夫妻と)

12時30分来島海峡大橋を渡って大島へ、道の駅では宇都宮さんお勧めの婦人会の
方々が揚げた「じゃこてん」をいただきました。また一部サイクリングルートをはずれ、
海岸線のルートを走り風景やら造船所を見たりしました。それでも宮窪に向かう上り坂
が今回のツーリングでの一番の難所、子供もくじけそうになりながら最後までペダルを
踏んで乗り越えました。

 
(来島海峡大橋にて)      (じゃこてんは熱々で美味しかったです)
 
(海外線のコースは海と島々との風景がよい)   (途中、間近に見える造船所) 

伯方・大島大橋を越えて伯方島に入ります。

 
(伯方・大島大橋) 

伯方島では道の駅で「塩ソフトクリーム」を食べたりしながら、身体を冷やします。その後、
最後の大三島橋を渡り、大三島に入ると「しまなみ海道」が一本の線でつながりました。

 
(伯方島 道の駅にて)             (大三島橋にて) 


2日間天候に恵まれ、多くのサイクリストに会い、景色のよかった「しまなみ海道」。多くの
ツーリストにとって思い出に残るルートではないでしょうか。


(2010.8.31記述)


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