1995年　北欧ツーリング　�J　

　   

８月２１日（月）　トロムソ観光

-北極圏の都市「トロムソ」-

（トロムソの中心部にある広場）

今日はまず午前中で自転車をばらして輪行袋につめる。午後からは市内観光だ。
トロムソの市街の広場に多くの市民・観光客がいた。８月の終わりごろだが日本だと
まだまだ猛暑の季節だが、市民はみな厚手のジャンバーやコートを着用している。
自分は防寒服代わりにモンベルの雨具を着て街をぶらつく。


（トロムソのストリート）

その後、昨日渡った大橋を再び渡り、対岸の陸地にそこでケーブルカーにのり
フィヨルドの山（崖）の上に・・・。ケーブルカーの終着駅は広い高原のようになっており
散策ができるようになっている。しかし、なんといってもすごいのは真下に見えるトロムソ
の街がまるで箱庭のように小さく見えることだ。

（ケーブルカーに乗り、トロムソを見下ろす崖の上に）

崖の上で１時間ほど散策などをして再び、トロムソの市街に戻る。

（崖の上からの風景でトロムソの街はまるで箱庭）

市街に戻ると、スポーツショップ等を見て周ったり、おみやげ物を買ったり、
かばん屋で帰りの荷物になるサイドバック等をまとめて納めてしまうザック
（北欧で購入したのが中国製だったので妙な気分だった。）を購入したりして
最後の１日を楽しみました。

 本日の宿　トロムソ　グランドノルディクホテル　４２０号室

本日の走行距離　　　　　　０ｋｍ
総走行距離　　　　　　　９５６ｋｍ


８月２２日(火）・２３日（水）
帰国

今日でいよいよ帰国、ホテルからトロムソ空港行きの循環バスに乗り、一路空港へ。
トロムソからフィンランドの首都オスロ、オスロからコペンハーゲン、コペンハーゲン
から成田、と日本についたのは翌日になりました。成田からは自転車サイドバック
４つ、フロントバックと重装備のまま輪行スタイルで岡崎まで帰宅しました。

総走行距離　　　　　　　　９５６ｋｍ
仕様車種　キャノンデールＴ１０００

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。
今回にて北欧サイクリングレポートが終了しました。
掲載に１年間という長い時間をかけましたが飽きずに
読んでいただいた方には感謝します。

次回はスイスツーリング（１９９２年）を予定しております。