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長崎・鹿児島
珍しく観光重視の旅
 
平成18年8月12日(土)〜17日(木)


(長崎オランダ坂にて

8月12日(土)
岡崎→福岡→長崎


  昨晩8時に自宅出発。明日から全国的にお盆休暇に入るので渋滞はできるだけ避けたい。
山陽道福山近くまで行って仮眠、6時ぐらいに起床して出発、広島手前のSAで初めての給油。
しかし、ガソリン代急騰で8月はSAの給油所が安いため給油に入る車で大渋滞、1時間まって
給油所の残油不足から給油は20リットル。今回我が家も旅行経費節減のためにエルグランド
を諦め、嫁さんのフィットで今回の旅に出た。しかし、実走行リッター18kmの低燃費のおかげ
で20リットルの給油で福岡までは十分走行可能であった。
 
(関門海峡大橋にて)

福岡市内に昼ごろ到着、3月の社員旅行で見つけた自転車屋に遊びによる。その後国道385号
で坂本峠をぬけて佐賀県に入る。坂本峠では眺望の良いレストハウスで休憩。

 
(福岡から佐賀にぬける坂本峠からの眺望)

佐賀市内を通り抜け、長崎道に入り長崎まで6時ごろ長崎原爆資料館前にある宿屋に到着。 


8月13日(日)
長崎市内観光

  
今日は一日長崎観光、まずは宿屋前にある原爆資料館に入る。その後長崎駅方向に向かう、
市電一日乗車券をもって早速出かける。まずはめがね橋を皮切りにひたすら歩く。子供が疲れ
たと言うと食べ物屋で休憩。一日歩き回り最後に新地の中華街で夕食を食べて観光終了。

 
(長崎市電にて移動)                         (めがね橋)

 
(出島資料館にて)                     (オランダ坂を駆け上る)


(新地の中華街にて夕食)

8月14日(月)
長崎→雲仙→島原〜(フェリー)〜三角→八代→人吉→鹿児島

 
 まずは雲仙に向かう、小池地獄温泉で一風呂あびて雲仙地獄巡り。
 

(雲仙:小池地獄温泉にて)

  
(雲仙:地獄巡り)

雲仙から島原に降りて火砕流の災害資料館の看板が見えたのでそちらに向かう。道の駅と併設の
資料館だが災害を火砕流の受けた家屋がそのまま展示してあり自然災害の恐ろしさを観察するこ
とができた。


 
(島原:雲仙普賢岳火砕流災害資料館)

昼時に島原港に到着、フェリーで熊本か三角かで迷うがちょうど三角行きが先に出航するとのこと
でそちらの手続きを行う。この航路、30年前家族旅行で乗ったことのある思い出の航路である。
久しぶりの航路でよろこんで切符売り場に行くと「航路廃止のお知らせ」が・・・。残念ですが、思い
出の航路に最後にもう一度乗れたことに感謝しましょう。


 
(島原港:島原フェリー乗り場)                           (天草五橋)

三角から八代・人吉へは時間もあるので国道を走る。八代から人吉までは先月の集中豪雨で国道
が通行止めになっていましたが球磨川対岸の細い県道を抜けることで助かりました。人吉からは
高速にのり一気に鹿児島まで、今日の宿は新鹿児島駅近くのビジネスホテルにチェックインしました。


8月15日(火)
鹿児島→山川(砂風呂)→長崎鼻→池田湖→鹿児島

  
今日も良い天気今回の旅で一番楽しみにしていた砂風呂を入りに山川町まで、ここは開門岳を見な
がら砂風呂に入れるとのことで指宿を通り越してきました。重くのしかかる砂と下からの温泉の蒸気
で体はポカポカにとっても気持ちよかったです。


 
(山川町:砂風呂)

 
(姉妹は軽く砂をかけてもらいました)                  (砂風呂の向こうはすぐ海です)

砂風呂の後は薩摩半島先端の長崎鼻へ、ここで広島から走ってきたという大学生達にあい
やっぱりサイクルツーリングは良いなと感じました。


 
(長崎鼻にて)                        (長崎鼻から見た開門岳)

その後池田湖で昼食。


  
           (池田湖からも開門岳が見える)                       (池田湖:イッシーの模型も)


(池田湖のレストハウスで流しそうめんの昼食)

鹿児島に帰る手前、屋外市民プールを発見。1時間ほど子供達と一緒に水遊び、満喫して
宿屋に帰り夕食がてら新鹿児島駅の食堂街へ、夕食のあと喫茶店で「白熊」カキ氷を食べ
屋上の観覧車に乗って今日一日を終わりました。



(新鹿児島駅の喫茶店で「白熊」を食べる)

 
(新鹿児島駅屋上の観覧車でシースルーゴンドラに乗る)

8月16日(水)
鹿児島→桜島→人吉→市房湖→白水滝→椎葉→高千穂

  
まず、鹿児島港からフェリーで桜島へ、すぐに展望台まで上りあたり一面を眺める。


 
(桜島展望台にて)                      (展望台から見た錦江湾にて)    

その後人吉まで高速にのり、そこから市房ダムに向かう。ダム湖のレストハウスにて昼食。

 
(市房ダム湖:レストハウスにて)

昼食後は湯山から林道に入り白水滝見学。ここは足元が見えるつり橋が有名だそうだ。高所恐怖
症の自分は苦手なのだが、つい遊び心がでてしまう(これでいつも後悔するんだよな〜)。つり橋も
立派で滝の眺めも抜群(のハズ)、眼下を望む眺望もとても素晴らしい(ハズ)、この吊橋。ただし、
高所恐怖症の方は周りを見る余裕は無いでしょうね(経験者は語ります)。

 
(白水滝にかかるシースルーの吊橋は、高所恐怖症の自分にはただ前を見て進むだけ)

 
(吊橋から見る滝は? 恐怖心が勝って、よー覚えてない)

 
(吊橋から見る下界。怖くて全然見たくない)          (怖くて手すりから手が離せない情けない親父)

白水滝からは椎葉に入る、椎葉周辺の道は昨年9月の台風と先月の集中豪雨で通行止めの
箇所が多い、このルートも復旧作業をしていました。宿は高千穂YH、1年ぶりの宿泊ですが
ここも昨年の台風で高千穂鉄道の線路が流される等で復旧再開のメドはたたず、今回YH目の
前にある高千穂鉄橋に列車を見ることができませんでした。


  
(不土野峠にあった椎葉歓迎の看板)               (高千穂YHから見た二重の虹)


8月17日(木)
高千穂→岡崎


今日は帰宅の日、午前中高千穂町民プールに子供達を連れて行きました。午後高千穂を出発、
翌日午前1時に無事岡崎の自宅に到着しました。


(2006.9.30)記録

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