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2007年 北海道の旅D



8月19日(日)

えりもの岬は〜何も無い→
岬まで街がありました。


(幸福駅にて)

帯広〜愛国駅・幸福駅〜広尾〜えりも岬〜日高〜札幌 360km
総距離2,345km


朝9時前に宿を出て、六花亭にモーニングケーキを食べに行く。店内で食べるとコーヒー
飲み放題なのが良い。朝から満足して、さあえりも岬に向けて出発。

  
(バターサンドで有名な六花亭にて)

帯広を南下して郊外に出てすぐの旧国鉄広尾線「愛国」駅に寄る。ここは私たちの世代
には思い出深い国鉄のPR「愛国発、幸福行き」切符の出発駅である。廃線になっては
いるが駅舎は残され公園のような形で保存されている。ホームには蒸気機関車が止め
てあった。

 
(旧国鉄:広尾線「愛国」駅にて)
 

「愛国」駅の次は当然ながら「幸福」駅にも寄る。こちらのほうが観光バスも止まっていて
お客の入りが多かった。やはり駅舎が残されホームには車両が展示されており周辺は
公園のように整備されていた。駅前の売店では今でも例の切符が売られていた。


 
(旧国鉄 広尾線「幸福」駅にて)

幸福駅を出たのが10時30分。今日はえりも岬周りの札幌行きで350km以上の移動
距離がある。ここから襟裳までは一気に走る。広尾に向かうまでの道は緩やかな丘陵
地を進み広々としたスケールを味わう。今日は朝から青空で北海道らしさを感じながら
南下する。広尾から岬までは海岸線を走る。岬に近づくにつれ山が海岸線まで突き出
し、緑と海の青のコントラストがすばらしい。特に黄金道路は自然の中を苦労して道を
作ったことが運転していて良くわかる。運転して楽し・見て楽しいところである。

 
(海岸線が美しい「黄金道路」)

えりも岬には12時20分到着。森進一の「えりも岬」では何も無い所と歌われているが、
実際は岬のすぐ近くまで町並みが迫っていました。しかし、岬そのものは圧巻、日高山脈
がそのまま海に飛び込んでいく先まで見える。遠回りまでして見に来てよかった。


 
(日高山脈が海に飛び込む)              (えりも岬にて)

えりも岬観賞後はひたすら札幌に向けて移動。海岸線をひた走り、17時30分宿屋に
飛び込みました。


本日の宿     サッポロ・アネックス

 
8月20日(月)

北海道最後の日、もっぱら観光

札幌〜小樽(フェリー) 50km 総距離2,395km

午前中は札幌観光、時計台・大通り公園をぶらつき歩く。


(札幌時計台)

大通公園では骨董市がやっていて覗いてみたら、屋台のおじさんの背後に一台の自転
車発見。ツノダ:グランプリ18インチ、結構程度が良い。話をすれば、この自転車おじ
さんの出展時の足らしい。新車で購入し大事に使ってきたとこと。しかし不謹慎にも「売
り物ですか」と聞いてみたところ1.5ぐらいで良いとのこと。だいぶ迷ったが、やっぱり
おじさんの思い出深い自転車を引き受けてはいけないと思い、写真だけ撮らせていた
だいて車に戻る。


 
(大通り公園 骨董市で見つけた ツノダ:グランプリ18インチ)

 
(オリジナルのFキャリア)   (グランプリのシールがかっこいい)

午後からは小樽見物、運河沿いや駅周辺を店を覗きながらぶらつき歩く。


(小樽運河)

今日は北海道最終日、午後11時30分のフェリーに乗って本州に向かう。最後の食
事はジンギスカンで締めて、楽しかった北海道家族旅行も幕を引くことになりました。



(最後の食事はジンギスカン)

  本日の宿     新日本海フェリー



8月21日(火)

(フェリー)舞鶴〜自宅 230km 総距離2,625km


一日船旅、子供たちは船内を楽しく走り回ってました。舞鶴には午後9時に到着。
ここから自宅まで一気に帰り無事に今回の旅を終えることができました。



(記録 2007年 12月 21日)
  

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