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2009年 南ドイツ・スイスアルプスの旅
番外編 「旅先で見かけた自転車」



01 スイス オーバーアルプ峠にて


今回の旅では、老若男女を問わず多くのサイクルツーリストに出会いました。
大半すると、バックをつけたツーリトとロードの方です。私はバックをつけたツーリング車
が大好きなので、興味深く多くの自転車を眺めますと、MTBとマルチハンドルをつけた
ツーリングモデル(日本ではあまり見ないタイプ)でした。しかし、スイス・オーバーアルプ峠
で見かけたこの一台は他と違い、25C程度の細いタイヤ・ドロップハンドル・昔ながらの
水平トップチューブでRキャンピングキャリアはU字キャリア、アッセンブルはカンパ・トリ
プル仕様と私の好きな自転車でした。ただし、ペダルはトゥクリップで、ビンディングタイプ
は使われていませんでした。バックを積んだ多くのツーリストは、ほとんどノーマルペダル
にサンダルorスニーカーでした、トゥクリップもほとんど見かけません。SPDは一組見かけ
ただけでした。この自転車の持ち主の方は、その後颯爽と峠を下って行きました。


 



02 ドイツ トリアーにて


今回、バックをつけたつけた自転車で一番多く見かけたタイプの自転車です。ドイツ・トリアー
の市街で見かけた夫婦のツーリストです。右側の奥様が使用しているマルチハンドルを上部に
持ち上げて楽なポジションが取れるようになっています。また、Fサス仕様はヨーロッパに多い
市街地の石畳に優しく対応し、ダイナモやハブダイナモを使用してしっかり前後のライトを装備
していいます。若者から年輩の方までこの仕様の自転車で走られている方が多かったです。
また、年輩のカップルでのツーリングや家族ツーリングも大変多く見かけました。

 



03 ドイツ ヴィースバーデンにて


フランクフルトの近郊都市ヴィーズバーデン・旧市街地の広場にて撮影。この日は地元ワイン
の試飲祭りのようなものをやっていて大勢の人がいました。その広場の脇に止めてあった、
オールドプジョー(日本ではヤマハが輸入代理していた時代のプジョー)です。多分PXシリーズ
だと思われますが、泥除け・キャリア・ばねサドル・アップターンハンドルとタウンサイクル仕様
にうまく再利用されていました。

 



04 ツール・ド・フランス (フランス コルマール)


フランス・アルザス地方の都市「コルマール」は、たまたまドイツ国境に近いことから、今回
一日限りのフランス観光となりました。まったく知らなかったのですが、ここは
今年(2009年)
のツール第13ステージのゴール地で大変町がにぎわったようです。市内観光していると、
いたる所に自転車レース関係のものがありました。


(レストランのショーウィンドゥに描かれたれたレースの絵)


(ツール歓迎のディスプレイ 自転車はプジョー&ビアンキ)


(自転車レース関係の物をディスプレイ)
(オールドプジョーの変速機はなんとサンツアー・サイクロン 日本じゃ考えられないアッセンブル)




05 スイス フルカ峠(2431m)


今回の旅の行程を考えるときにどうしても行きたかった峠です(本当は自転車で越えたかった)。
古い「ニューサイ」(1977年創刊150号「峠特集」)の紀行文(スイス・8つの峠を越えて)に書かれ
ていた峠の一つで一番印象に残っている峠です。実際、フルカ峠・グリムゼム峠を越えて多くの
サイクルツーリストの方を見ました。しかし、フルカ峠ではなぜか、ツーリストを上回るロードの方々
に出会いました。車でピックアップしてフルカ峠のみを走るといった具合でしょうか?このフルカ峠
はワンデーサイクリストをも魅了する峠なのでしょうか?
グレッチ村から上り始めると峠一歩手前で、ローネ氷河を観賞でき、峠手前では上り始めの
グレッチ村からの上り道全部と奥の右手奥にはグリムゼム峠の上り道全てを見渡せる眺望が
あります。また、いつか自転車で越えてみたい峠です。



(フルカ峠)


(峠手前から上ってきた道を見渡す、右手奥の道はグリムゼム峠へ向かう道)


(峠一歩手前にある売店、ここからルーネ氷河に触れることができる)  (売店駐車場にてロードのグループ到着)



06 ディスプレイ自転車


旅の途中で気になる自転車があれば、記録として写真を撮ってきましたが、ここで見つけたのは
洋服屋のディスプレイでした。しかも、茶色一色に塗りなおされて置いてありました。自転車の価値
よりもこの塗装にびっくりでした。


(ルツェルンで見かけたディスプレイ)



07 自転車関係の標識


南ドイツ・スイス・フランス(一部)を今回レンタカーで旅して多くの道路標識を見てきました。
しかし、自動車用の他にも自転車に関する標識もありましたので紹介します。

 
(フランスコルマールの自転車道)            (ドイツ ライン川沿いにあった自転車用標識)



08 街で見かけた自転車たち(総集編)


最後に旅先で見かけた私が気になった自転車を紹介します。



(ドイツ フュッセン駅にて)

 
(ドイツ フォルクゲン湖北部 キオスクにて)


(スイス マイエンフェルト駅駐輪施設)

 
(フランス コルマールにて)

 
(フランス コルマールにて Rメカは 左のプジョーはサクセス 右はアルビー さすがフランス!) 


(ドイツ ハイデルベルク市街にて プジョー)

 
(ドイツ トリアーにて 左:ビアンキ 右:プジョー)

 
(ドイツ ヴィースバーデンにて 左右同一自転車)

 
(ドイツ ヴィースバーデンにて 右:大学生風のお兄さんが乗ってました  左:シートチューブにシマノのステッカー)


(ドイツ ヴィースバーデンにて)

(最終記録 2009年 8月 31日)

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