ライン

2009年 
南ドイツ・スイスアルプスの旅 07


一日限りのフランス訪問!
フランスはやっぱり自転車の国?



8月16日(日)

ノイハウゼンティティゼーヌフ・ブリザック〜コルマール

本日の走行距離 165km   総計 1,370km


「コルマールのレストランに描かれたツール・ド・フランス歓迎のイラスト)




(ノイハウゼン:ラインの滝)

朝食を食べたのち、車はホテルの駐車場において、再びラインの滝を訪れます。目的は
遊覧ボートに乗って滝の中央にある岩山に渡り、岩山の上から滝を見てみたいということで
す。予定通り最初のボートに乗船でき、人の少ないうちに岩山を上ることができました。
ボート乗船後は土産物屋でちょっと買い物、スイス滞在はここまでですので、残ったスイス
フランをすべて使い切ります。


 
(この坂を下るとラインの滝)    (ここから遊覧ボートが出港しています

 
(朝日輝くラインの滝、中央の岩山に遊覧ボートを使って上陸します)


(ラインの滝中央岩山にて)


(滝の脇にある滑り台で遊ぶ子どもたち)



(31号線沿い:ヘルシュタイク)

11時にノイハウゼンを出発、シャフハウゼンは素通りして北上、三度目のドイツ入国です。
入国後、すぐに道路が工事中のため迂回路を進みますが、31号線との交差で31号に乗り
換えてティティゼー・フライブルグい向かいます。ティティゼーに12時ごろ到着、
ティティゼー
はドイツの方々の保養地のようで大変な賑わい、駐車場はどこも満車、しかたなく車の中か
ら町を眺めてフライブルグにハンドルを切ります。ティティゼーで昼食の計画でしたがよる
ことができなかったので、31号が九十九折れの下りを下りたところで食事の看板を見つけ
たので飛び込んで入りました。ヘルシュタイクのレストエリアのレストランで、昼食の他に地元
名物のチェリーケーキも楽しむことができました。



(ソーセージ・ポテト・チェリーケーキ・ドリンクのセット)

ヌフ・ブリザック

14時
ごろ、31号線でフライブルグ着、道路はそのまま市街地から郊外のアウトバーンに
貫けていたのでそのまま進みます。やがてコルマールの標識も見えましたので、その案内
にそって進みます。コルマールに行くにはライン川を渡ります。ここではライン川はフランス
との国境です。渡ったところはフランスですが、ドイツ・フランスはEU加盟国ですのでスイス
のような検問はありません。橋をすんなり渡って入国です。
さて、コルマールに行く前に少し寄り道です。日本でここらを調べるためにgoogle map
を見ていたら偶然見つけた星型城砦都市:ヌフ・ブリザックに415号線からほんの少し道を
はずして覗いてみます。街の周りは堀になっていて、街には城門がありそこから街に入りま
す。街はごく普通の町並みです、まっすぐ進めば街の中央公園へ、ここで少し駐車して公園
の案内板を覗いたりしました。(すみません、ここはビデオしか撮ってなくて写真を撮り忘れ
てました。)


(google mapより転用)


(コルマール)

15時30分、コルマールに到着。今日も宿屋が決めてないのでまずは宿探しです。事前に
調べておいた駅前のホテルに行こうとしましたが、脇に入った線路沿いの道が一方通行で
目的地とは逆の方向に行くしかない状態に。しかし、運が良いことにその先の角にホテルの
看板がありました。さっそく、フロントで交渉してみるとOKの返事が、昨日は宿探しに苦労し
たのでとても嬉しかったです。
ホテルの部屋に荷物を下ろしたら、一息ついて市街地の見学及び夕食を食べに出かけます。
ここコルマールはスランス・アルザス地方の中でもっともドイツらしい町並みだそうで、多くの
木組みの家が見られます。ドイツからわざわざドイツらしい町並みを見にフランスへ?という
疑問を持たずに観光です。多くの観光客とともに町並みを楽しんできました。

 
 (コルマール市街地)

  
(左:顔の家 中央・右:プフィスタの家)


さて、ここコルマールでは変わった店屋も見れました。模型屋では数多くの日本のプラモデルが
売られてましたし、街中を走る自転車(タウンサイクル)がドイツやスイスとは全然違います。ミキ
ストタイプのおしゃれな自転車を紳士・淑女の方々が普通に乗り回しています。私の目はつい
つい観光地よりも通り過ぎる自転車を追いかけて行ってしまいました。
また、1ヶ月前には、自転車レースの大御所、ツール・ド・フランスのステージゴール&スタート
になったようで、1ヶ月たっても余韻を引きずったディスプレイを見ることができました。

 
(プラモデル屋、日本のプラモデルが多く売られてました)

 
(自転車競技に関する資料を展示していました。30年以上前のプジョーも展示されていました。)

 
(ツール・ド・フランス歓迎の家、1ヶ月前にはこの家の右の通りを選手が走り抜けています)


しっかり街を堪能し、食事も美味しくいただいて、たった一日のフランス滞在の日は暮れました。

 
(飛び込みでお世話になった、本日の宿 kyriad hotel)


本日の宿 コルマール kyriad hotel
106号室・107号室



(記録 2009年 12月 30日)
  

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