2009年　
南ドイツ・スイスアルプスの旅　０９

午前はゆっくり観光、おかげでライン川は車窓のみ。
無事に旅移動の最終日を迎えました。


「ポルタニグラにて）」




（トリアー）

旅もいよいよ終盤、今朝の朝食は非常食のアルファー米と味噌汁。その後は、トリアー
市内散策。嫁さんと次女はポルタニグラの内部観光、自分と長女は自転車に乗って昨日
見つけたスーパーへ、本日のおやつとお土産のおかしの買出し。買出し終了後は、荷物
をまとめて車で郊外の世界遺産「円形劇場」を見学。円形劇場もローマ時代の遺跡であ
るが、外部だけではなく劇場の地下の部分まであることには驚いた。

　　
（ポルタニグラの内部）
　
（ポルタニグラの内部）

　
（ポルタニグラから旧市街を眺める）

　
（世界遺産　円形劇場）



（エルツ城）

１０時２０分、トリアーを出発。アウトバーンに乗ってライン川に向かう。ライン川合流手前で
アウトバーンを降りて、エルツ城に向かう、ガイドブックの紹介では「おとぎの城のようだ」と
あった。アウトバーンを降りてからの道筋が不安であったが、案内板があったのでそれに
そって小さな町をいくつも通過しながら12時15分エルツ城到着。本当に片田舎の山中に
ポツリとある城で、こじんまりしたたたずまいだが、ドイツではなかなか人気のある城らしく、
多くの観光客が訪れていた。内部の案内はガイドツアーによるもので、受付後城の中庭
で順番を待つ。ガイドにはドイツ語と英語があるようだが、たまたま英語のガイドツアーが
先だったのでそちらのツアーで案内してもらう（どうせ、どちらの言語もわからないので先の
案内に乗っかっただけ）。ガイドツアーに連れられて迷路のように内部を見て回る。当時の
城主の生活が垣間見れて勉強になった。


（エルツ城）

　　
（エルツ城内から城を見上げる）　　　　　　　　　　　　　　　　　（城外のスナック場で昼食）


（ライン川）

エルツ城を14時出発、計画の時間よりもかなり遅い。ここから先はライン川を上ってフランク
フルト近郊のヴィーズバーデンに向かう。ライン川沿いのルートは、かなりの観光ルートで、
コブレンツ・バッハラッハ・ザンクトゴアール・リューデスハイムの町並みや数多くの城が見られ
るところだ。しかし、トリアーとエルツ城で時間を費やしたのと、ここまでに多くの城や町並みを
見てきたのでいささか気持ちが満腹気味だったために、ライン川沿いの道を快適なドライブで
車窓からの見物で進んでいく。


　（ライン川に浮かぶ「プファルツ城」、左手山の上にはグーテンフェルス城）


（ヴィーズバーデン）

今回の旅の最終宿泊地のヴィーズバーデンに18時到着。さっそく夕食を兼ねて市内散策。
旧市街に入るとすぐの広場はなにやら大勢の人でにぎやかだ。どうも、ワイン祭りが行われ
ているらしい。多くのオープンテントの下には各種のワインの立ち飲みがあり、仕事帰りの
市民などが楽しんでいた。そこにはさまざまな食べ物の屋台もあったので屋台めぐりをしな
がら夕食をすます。その後は旧市街地を散策、ここヴィーズバーデンは古くからの温泉地で
町の各所に温泉が噴出す泉があった。旧市街散策後は再びワイン祭り会場に行き、旅の
無事の終了を祝ってワインを少しいただいた。

　　
（温泉が噴出す噴水場�@）　　　　　　（温泉が噴出す噴水場�A）　　　　　　　　　　　　　　　　（昔の門）

　　
（ここのホットドッグが今回の旅のソーセージで一番美味しかった）

　
（中心部の広場ではワイン祭りが開催され、ワインの試飲以外に、さまざまな屋台がありました）


本日の宿　ヴィーズバーデン　ハンザホテル
１０２号室・１０４号室




（ヴィーズバーデン）

ホテルのチェックアウトは11時までなので、朝食後再び市街に向かう。何とか見つけた
スーパーで日用品やお菓子などのちょっとしたお土産を買い込む。買出し後、ホテルに
戻り飛行機に乗せるための荷造りをして11時にチェックアウト。市内のガソリンスタンド
で最後の給油をしてフランクフルト空港へ。


（ホテルにて出発の荷造り最中）

１４時、機中の人となり、翌日上海経由で無事、日本到着。今回の旅は無事終了。
レンタカー運転によるトラブルが無く、楽しく気ままに家族と旅ができたことに感謝します。



（記録　2010年　2月　20日）

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