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デット・ピエトロ
ツーリングシューズ


(エクセーヌ地のような仕上げです)

トウクリップでサイクリングをやっていた学生時代まで、とにかく難題だった
のが、ツーリングシューズでした。特にロード練習により、シュープレートを
利用したペダリングができるようになってからは、「引き足を使いたい」とい
う願いは切実でした。しかし、レーサーシューズをツーリングに利用すること
は、歩行時において危なっかしい状態です。高校時代には「フジタ・ツーリン
グシューズ(エクセーヌ地)」を使いましたが、裏面が平らなので引き足が使
えませんでした。その後、裏面にシュープレートがはまる溝が付けられた「城
東・クラブマン」を購入しましたが、私の足の形が幅広・甲高のために幅の狭
いシューズはつらい状態でした。そして大学時代に出会ったのが、このデット
・ピエトロのツーリングシューズでした。靴自体は非常に薄いのですが、靴底
には鉄板が入っており、踏み込んだ力が逃げません。また、裏面には細かな山
が切ってあり、ペダルプレートとの食いつきもよく、今までの不満がかなり解消
されたシューズでした。唯一の難点は裏面が薄いことで、消耗が非常に早いこと
でした。ツーリング途中の散策により、他のシューズに比べて使用期間が短いと
いう事が、お金に苦労した学生時代には厳しいものがありました。

価格 1万円(資料:サイスポ オールカタログ84/85)



(裏面は細かな山が切ってあります)

写真の物は数年前にオークションで購入したのです。主にトーエイなどに
乗るときで、気分によってノーマルペダルの時に使用しています。

(2008.2.26)


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