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水草に必要な炭酸ガス(二酸化炭素)を添加するため,最初はスプレー式のCO2ボンベと,拡散筒を使用してましたが,効果も少なく維持費もかかるので,この方法はやめました。
で,業務用の液化炭酸ガスボンベを近所のCoCoストア(酒屋さん)からレンタルさせてもらって使用してます。なぜ酒屋さんかというと,酒屋さんは金属のたるに入った生ビールを供給してますが,飲食店ではこの樽から炭酸ガスの力で,生ビールをジョッキにつぐので(う〜,おいしそう(^^;),酒屋さんでは炭酸ガスのボンベを扱っているのです。ボンベのレンタルは,私のときは幸いにも快く承諾してもらえましたが,酒屋さんによっては渋い顔をされたり,断られたりすることもあるそうです。熱帯魚店でもみどボンを入手できますが,通常はボンベは買い取りとなり,その価格はボンベのみで2万円,中身の詰め替えが2〜5千円程度するそうです。
私がレンタルしているのは5Kgの液化炭酸ガスボンベです。費用は,ボンベ保証料5000円,中身が1800円でした。このボンベは太いタイプで安定性が良いですが,もっとスリムなタイプもあるそうです(でもスリムなやつは転倒しやすいので,鎖で括り付けておく等の処置をしないと危険です)。ちなみにこのボンベには,炭酸ガスの残量計が付いていました(左図参照)。
レギュレータ(ちょっとごつい(^^;),電磁弁,スピードコントローラーは工業用の製品(って,アクア用ももとは工業用ですが価格が異常に高い)を原価で入手しました(SHIMOさんありがとう)。私の場合1万数千円で入手できましたが,熱帯魚店で同じような機能を構成するための製品を購入するには2〜3万円程度かかります。
レギュレータの取りつけには,31mmのナットを回すことができるかなり大きめのモンキーレンチ等が必要になります。また,CO2の漏れを防止するために,ナット取りつけのネジ山部分には水道工事で使用する白いテープを巻いておくことをおすすめします。
[レンタル情報]上記の酒屋さんでのレンタルでは,レギュレータもレンタルしてくれる場合もあるそうです。その場合,出力側のパイプ径が,アクア用品で通常使われるパイプの径よりも太いので,径を変換する必要があるそうです(伝聞モード,間違っていたらご指摘ください)。
ボンベ本体は,玄関ホールの収納庫にすっきりと納めることができました。転倒等の心配がなく安心です。