ねぶたの里


あいにく、ねぶた祭りが終わったばかりだったので、山車の巡行を体験することはできなかったが、これまでに賞を獲得したねぶたが、ずらりと並んでいる様は壮観だった。


ねぶた会館 その1
 入り口を入って、5分ほど歩くと大きな建物が見える。が、それは土産物屋であって、そこから坂を少し登ると、やっと会館の入り口にたどり着く。

 それにしても、そもそもねぶたの里は、どうしてこんな山の中にあるのか。

最初にあるのは、製作工程を見せる部屋だった。
作業は行われていなかったが、針金で巧妙に組み立てられていく様がよく分かる。
「おい、おまえは何様になるんだ?」
と問いかけているような面が印象的だった。
 

 そして、そこから一歩中へはいると、
これまで賞を獲得したねぶたがずらりと並べられているのだった。