雨上がりの街角、これは、河戸さんの新しいスタイルだそうな。 　これまでは何気なく書いていた道路や水面を大切な空間として捉える用にしたのだとのこと。 　確かに、描かれている世界がグーンと広がっている感じがする。
雨上がりの街角	暁
	河戸さんの絵には、人々の生活感が感じられる。 　土地の人であったり、旅行者であったり、様々な人々の息づかいが感じられる。
賑わい　築地場外市場		暮色　豊橋市電東田電停あたり
京都　八坂の塔雪景	川越　時の鐘	雨上がりの大通りを走る市電
	一目見て、ああ、これはあそこだなと分かる場所があるかと思えば、こんな素敵なところがあるんだと教えられるところもある。 　河戸さんの視点ではこんな風に写るのかと、改めて現地で確かめたくなる絵もある。
豊川稲荷商店街		逆さ紅葉　土岐曾木公園
旅先の作品に混じって、地元の風景を描いたものも増えてきた。　 　「私たちは、こんな素敵なところに住んでいるんですよ。地元の風景をもっと味わいましょう。」 　そう語りかけられているような気がする。
	看板のある街角　豊川稲荷商店街	桜と本宮山　佐奈川
三ヶ根山より三河湾を望む	城崎雪景	ヨットハーバー　暮色
	「・・・」？ 　スペースがあったので追加しました。だから、タイトルも間に合いませんでした。 でも、これって、まさに河戸ワールドですよね。 　締めくくりは、威勢の良い手筒花火。吹き上げる炎の明るさと熱が見事に伝わってきます。
・・・・・		手筒花火
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