第21回 河戸紅陽展 


これぞ、河戸ワールド




最初に迎えてくれるのは、
三河湖畔の秋と冬の風景

筆のタッチを生かした
力強い作品だ
三河湖紅葉
雪の湖畔
 三河湖畔
それに続いて
これぞ、河戸ワールドの原点

一見暗い感じだが、
そこには温もりが漂っている
雑貨屋さん
京都壬生京極屋
落書き
多々良木分団詰所
丸みを帯びた建物
少し傾いた建物

商品をこれでもかと並べる店
女将さんは、奥にいるのか

詰所前で絵を描く子ども
店の前で、
お目当ての商品を探す家族

人影には、哀愁が感じられる

山あいの駄菓子屋さん
雨上り
京都先斗町暮色
知らない街を歩いてみたい
どこか遠くへ行きたい

そんな歌をよく口ずさんだものだった

京都、
北海道、

そして、……
水面
小樽運河
水面
小樽運河
夜の景色には、
人を引きつける魅力がある

それは、闇の中にある
灯りが醸し出す温もりなのだろうか
余分なものを捨て去った
潔さなのだろうか
函館夜景
小樽運河

函館山の麓にある八幡坂
まっすぐに長つ続くスロープ
その果てに広がる函館港

坂道をうなりながら登ってくる車
坂と港を背景にポーズをとる
カップルや家族

そして、夜ともなればこの夜景

24時間、飽きない坂の光景
函館八幡坂夜景

函館八幡坂夜景

台北の街角も絵になる
人、看板、雑貨
見事に詰め込まれている

ほかの作品展で、
「今年は、電車の絵はないのか」
と声をかけた人がいたとか。

豊橋の市電の風景は、
なくてはならないものになったようだ
台北街角

東田坂上暮色

豊橋市電が走る風景
東田電停付近
駅裏通り暮色

豊橋市電が走る風景
前畑電停付近
「シャッター通り」
ということばが聞かれるようになったのは
いつ頃からだろうか

河戸ワールドの
裏通りには、
今のなお、
人々の生き生きとした
姿が潜んでいる
雨上がりの街角
郡上八幡新町通り
雨上がりの裏駅通り
代々木駅裏
     
 台北三水路地

銀座通り暮色
円頓寺商店街路地裏通り
黄昏時の市電
前畑電停付近
   参道、
屋台、

そして商店街

どこかの街を
ぶらぶらと歩いているような
そんな気分に浸れる
 
ポプラ並木と市電
前畑電停付近
  看板のある路地
豊川稲荷表参道商店街
     
屋台
豊川稲荷秋季大祭
 大阪千日前通り

屋台・滝川商店
豊川稲荷秋季大祭
 温泉街というのも
情緒豊かな場所

つい、あの歌を歌っている

知らない街を、
歩いてみたい
どこか、遠くへ
行~き~い た~い
   
  城之崎温泉街暮色
城崎温泉外湯めぐり通り
翠雨
城之崎温泉街
 
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