第21回河戸紅陽展

新しい試み




残したい豊川の風景


 今年(令和4年)3月に原田泰治さんが亡くなった。かつて、朝日新聞日曜版に日本の原風景を描く連載「原田泰治の世界」があった。
 河戸さんは、原田さんの世界が好きだったという。

 今回のこれら4点は、豊川の原風景を描く「河戸紅陽の世界」だ。

 踏切
御津駅
  輪になって
大和の銀杏の木の下で 
 何とも趣のあるふるさとの風景

 いつも何気なく見ている風景の中に
ふるさとの味が隠れているのかも知れない。

 このあとも、
連作ができあがっていくことを願うばかり。
蓮の花と本宮山
一宮町篠田
赤とんぼ
一宮町松原堤防と本宮山


花瓶の花

 これまでも、景色の一辺に花があるという作品はいくつもあったが、花瓶に挿した花だけをえにするというものは、この2,3年の試み。

 とりわけ、これだけの数をそろえるのは初のことか。

紫陽花

 
紫陽花

 
 
5点の薔薇
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