1983年にナゴヤシティ管弦楽団として発足し、芸術顧問・正指揮者には小松一彦を、常任指揮者には古谷誠一を迎え、自主運営オーケストラとして中部地域を中心に幅広く活動を行ってきた。
1984年5月にコンチェルトシリーズを企画し、現在までに23回開催している。
他にも、ヴァイオリニストに徳永二男、ピアニストに杉谷昭子・原 佳之、指揮者に山本直純・荒谷俊治・十束尚宏、各氏を迎えて、特別演奏会を開催し好評を博した。
また、バッハ生誕300年記年演奏会、フォーレ作曲レクイエム、モーツァルト作曲レクイエム、ヘンデル作曲メサイアなどの演奏会等にも出演し、またベートーヴェンの「第九」公演は、中部圏を中心に数多く行っている。
1988年より年間3回の定期演奏会を開催し、その演奏は高く評価されており、指揮者には、十束尚宏・山本直純・黒岩英臣・豊田耕児・荒谷俊治・山下一史・増井信貴・竹本泰蔵、ピアニストに小林 仁・田崎悦子・松岡三恵・佐野 恵、ヴァイオリンに数住岸子・漆原朝子、オーボエにH.J.シェレンベルガー、各氏が来演している。
1995年5月「第10回パチンコ大衆文化賞」を受賞。
1996年3月「平成7年度愛知県芸術文化選奨文化賞」を受賞。
1996年より、しらかわホールを拠点として活動の中心をシューベルトサイズオーケストラ(50名前後)の規模にし、これまで年3回の定期演奏会を4回にして、活動を開始する。そして、ベートーヴェン交響曲シリーズを組み、指揮者の小松一彦に松尾葉子を加え、ソリストに、ピアノ熊本マリ、ヴァイオリン加藤知子を迎え高い評価を受けた。1988年より岩倉市の好意により練習場の無償借用や事業補助を受けて岩倉市での演奏活動を機会に、1997年よりセントラル愛知交響楽団と名称を変更し、小松一彦氏を芸術顧問・首席指揮者、古谷誠一を正指揮者として再出発をする。
現在、自主公演として年間5回の定期演奏会、コンチェルトシリーズ、及び「第九」公演を行い、その他、バレエ、オペラ、ミュージカル等の出演や、その他の依頼公演にも数多く出演している。又、学校等における音楽鑑賞会にも積極的に取り組み、管弦楽アンサンブルからフルオーケストラまで多様な編成、独自の構成によるプログラム、幅広いレパートリー、そして質の高い演奏等により年間薬100回の公演を行い、好評をもって迎えられている。
1998年より松尾葉子を客演常任指揮者として、又1999年より常任指揮者として迎え、新たな出発を試みる。