私の 画面のスナップショットの右下を見てね。
Xウィンドウ上でReturn キーを押すと
姫ちゃんが ike ike go go jump! します。
PC98 で開発された 常駐姫ちゃん rhime.exe (by MSP-Iris&まるち さん)を
X11 に移植したものです。
その他のプラットフォーム:
# This document writen in japanese (ISO-2022-JP code). ------------------------------------------------------------------------- タイトル | xhime version 1.51 - Himechan for X Window System | (同梱 rh110.xhm - animation data for xhime) 作成者 | しょうちゃん (shochan@tcp-ip.or.jp) オリジナル | "常駐姫ちゃん Ver1.10 for PC98" by MSP-Iris & まるち 動作環境 | X Window System | 確認例: | FM-TOWNS II UG Linux 1.2.0 / X11R6(XFree86) <RunRunLinux 第1版> | SUN3, 4 SunOS 4.1.2 / X11R5 | Sun4 SunOS 5.x (Solaris 2.x) | HP-9000 HP-UX 9.04 URL | http://www.tcp-ip.or.jp/~shochan/linux/xhime-j.html 転載関係 | 連絡要 (Q2等, 著作権関係で制約のある場所は不可) ------------------------------------------------------------------------- # $Header: /home/naka/xhime/xhime1.51/RCS/xhime-doc.euc,v 1.14 1998/09/08 16:09:40 naka Exp $
本プログラム xhime は、X Window System 上でアニメーションを行うものです。 特定のキーに反応してアニメーションが変化します。 この version では、biff, audio 機能も追加しました。
xhime は、"常駐姫ちゃん for TOWNS" by Malor を見て感激した私が、
ぜひ X Window にも... ということで、作成したものです。
# 実は、オリジナルの98版が動いているのを見たことがない ^^;
というわけで、"常駐姫ちゃん" の仕様を参考にして作成していますが、 アニメーションデータファイルの指定が可能で汎用化されてます。 xhime 用として、常駐姫ちゃんデータを同梱しています。(^^)
Imakefile imake ファイル Makefile.std make ファイルのテンプレート rh110-doc.euc "常駐姫ちゃん" のドキュメント (日本語, euc-kanji) rh110.xhm xhime用データ "常駐姫ちゃん" xhime-doc.euc このドキュメント (日本語, euc-kanji) xhime-hed.euc 簡単な説明、転載用に利用してください (日本語, euc-kanji) xhime-man.euc マニュアルページ (日本語, euc-kanji) xhime.c C プログラム本体 xhime.doc ドキュメント (English) xhime.hed 簡単な説明、転載用に利用してください (English) xhime.man マニュアルページ (English)
xmkmf が使えるなら、xmkmf してから make です。 うまく make できない時は、Imakefile を適当に変更してください。
xmkmf が使えないなら、cp Makefile.std Makefile してから、Makefile の X11INC, X11LIB, X11BIN, X11MAN などを適当に編集して、make です。
コンパイルがうまくできたら、make install でインストールします。 マニュアルページもインストールする場合は、make install.man を 実行してください。
日本語マニュアル xhime-euc.man を使用する場合は、各 OS で使われている 漢字コードに変換して xhime-j.1x などとして、日本語マニュアルページの ディレクトリに置いて使用してください。
例えば、Linux の Slackware+JE で jman を LANG=ja_JP.ujis で使用する場合
install -c -m 0444 xhime-man.euc /usr/X11R6/man/ja_JP.ujis/man1/xhime-j.1x
上記のようにインストールすると、 man xhime-j で参照できます。
SHAPE : shape extension を使用する X11R4 などで、使えない場合は外します。 XSYSV_SIG : signal() が System V 仕様ならセット (例: IRIX, SunOS 5.x, Linux 等) NO_SIGACTION : sigaction() を使用しない sigaction() がない OS のとき、セットします。 XHIMEDAT_PATH : データファイルの検索ディレクトリの初期値 (例: /usr/X11R6/lib/X11/xhime )
xhime [<options>] [<filename.xhm>]ファイル名には、アニメーションデータを指定します。 省略するとデフォルトとして、rh110.xhm (常駐姫ちゃん) を探します。 - をファイル名に指定した場合には、標準入力を使います。
options are: -help 使用方法を表示して終了 -display <host:n> X サーバ名を指定 (デフォルト: 環境変数 DISPLAY) -geometry <+X+Y> ジオメトリを指定 (デフォルト: マウスカーソル位置) -key <keyname> 反応するキーの keysym 名を指定 (デフォルト: Return) -nokey キーに反応しない (デフォルト: 反応する) -noshape shape extension を未使用 (デフォルト: 使用) -bg <color> 背景色を指定 (デフォルト: black) -noshape の時に意味があります。 [ -N | -B | -D ] 描画色をノーマル,明るめ,暗めにセット(デフォルト: -N) -<state> 反応時に遷移する状態を数字で指定 (デフォルト: -1) この数字は、アニメーションの version に対応 -use_wm ウィンドウマネージャを使用する (デフォルト: 未使用) -audio <audiofile> 反応時に鳴らす audioファイルを指定 [-audev <dev>| -aucmd <cmd>] audio デバイス(デフォルト: /dev/audio) か、 audio ファイルを再生するコマンドを指定します。 -showaudio -aucmd showaudio の指定と同じ -biff biff 機能を使用 -file <mailfile> チェックするメイルファイルを指定 (デフォルト: 環境変数 MAIL があれば、それを 無ければ /usr/spool/mail/ユーザ名) -update <sec> メイルのチェック間隔指定 (デフォルト: 30秒) -nobell biff でベルを鳴らしません (デフォルト: 鳴る)マウスの左ボタンで移動ができます。右ボタンで終了します。 中央のボタンを押すと、表示ウィンドウを一番上に(Raise)します。 デフォルトでは Return キーに反応してアニメーションが変化します。
DISPLAY デフォルトで使用する Xサーバ名(host:n)を指定します XHIMEDAT データファイルの検索ディレクトリを指定します。 MAIL デフォルトのメイルファイルを指定します。
キーを押したイベントを検出するのに、裏技的手法を用いており、 旧 version では、xterm, kterm, mule 内にマウスカーソルがある時は、 そのウィンドウ内でイベントが拾えず、うまく反応しませんでした。 この versionでは、子ウィンドウからもイベントを一部拾うようにしたので、 ちゃんと反応すると思います。
System V 上で長期に渡って動作させた場合に、終了してしまうという報告が ありました。もともと System Vの signal() にはイロイロ問題がありますので 今回 sigaction() を使用するようにしてみました。
同じ keysym 名のキーが複数あると、キー判別に失敗することがありました。 スキャンした keycode を keysym に変換して判別するようにしました。
本プログラムは... ほとんどのマシンで動作するように、portability を優先し、 classic C style で記述してあります。yac 等のパーサも使ってないです(^^; うにっくすソフトは、何事にも simple is best と常々思っているからです。
でも今は... Windows版(Whime by ばんぶー氏) を見て思ったんですが... メニューとか付けた Windowsソフトみたいなのがいいのかなぁ? ↑便利ですけどね(^^; いずれにせよ、今後も portability 優先で作るつもりです。
オリジナルの rhime.exe 98版の作者である MSP-Iris & まるちさんから、ソース とデータを提供していただきました。この場を借りて、お二人に感謝いたします。 TOWNS版の作者 Malorさんにも感謝です。rhime_fm.exe が無ければ常駐姫ちゃん に出逢えなかったでしょう。xhime1.0 で連絡役をしてくれた しおさん に感謝。 それから、HR-CDROM HomeParty(NIFTY-Serve)、姫ちゃんML でコメントや バグリポートを送ってくれた方 にも感謝(^_^;
xhime1.5 で biff, audio 機能を追加する際には、Jason Chien-hung Chenさん による xhime1.0-biff パッチを参考にさせていただきました。また、英文マニ ュアル の英語をチェックしていただきました。
本プログラムの著作権は作者である しょうちゃん(shochan@tcp-ip.or.jp) が保有します。仕様原案はオリジナルの作者である MSP-Iris さんによります。
Copyright (C) 1994-1996,1998 `Shochan' Shoichi-NAKAYAMA
Copyright (C) 1994 MSP-Iris(ORIGINAL:`rhime.exe for PC98')
(同梱のデータ *.xhm については、そのドキュメントを参照)
-- rhime.lzh/readme.doc MSP-Iris & まるち さん writes: > 再配布につきましては、「姫ちゃんのリボン」が好きである方が行うのであ >れば、これを妨げません。ただし再配布に際して、実費をはるかに越える金銭 >授受、および公序良俗に反する行為が伴う場合は、これを禁じます。また、ア >ーカイブの内容に変更、追加、削除があるものも再配布禁止です。必ずオリジ >ナルアーカイブで行って下さい。なお、転載の時は、連絡くださいませ。
bash# whoami root bash# cd /var/tmp; bash# ls xhime151-linux-bin.tgz xhime151-linux-bin.tgz bash# /sbin/pkgtool/var/tmp などに xhime151-linux-bin.tgz を置き、 そこにカレントディレクトリを移して、 root ユーザで /sbin/pkgtool を実行して [Current]メニューで インストールを行ないます。
bash# rpm --install xhime-1.51-2JRPM60.i386.rpmroot ユーザになって、 rpm コマンドの install オプションでインストールを行ないます。