山行記録(1968〜1969)
かって若かった時の記録。恐らく今は景観も変わり、導入路も変更されてるし、施設も変わってることだろう。

10月 群馬県榛名山 登山といえるような登りではない。

浅間

1968年10月24日初めての登山,浅間山。学生服で登った。当時すでに学生服を着る大学生を見なくなっていた。私は登りが早い、と自覚した。

11月 赤城山 山腹で寝転がって文庫本を読んで過ごした。

 

 

尾瀬1969年6月15日。尾瀬がどんなとこかイメージが湧かず、なんとビニール草履で出かけた。なめきってますね。このスタイルで富士見峠から尾瀬沼鳩待峠へ抜ける。おかげで足の指の間に細笹が突き刺さり病院がよい。この後3年間で100日以上尾瀬に入った記念すべき最初の一歩。

白峯三山縦走 北岳御池小屋への上り
1969年6月24日から29日まで北岳から農取岳までの白峰三山の縦走に出た。同行は言い出しっぺの増山、岡田と池原。本格的な縦走はこれが最初。初日は豪雨の中、全身びしょぬれの登り(肩の小屋に着いた時、冷えこみとリュックの締めつけで左腕が動かなかった)、翌日は視界のきかないガス(今と違って間ノ岳山頂は磁石を使わないと農鳥小屋への方向が判らなかった)。最終日は陽に焼ける好天気。このころは米は持参で自炊し、最後の小屋で米とか食料をおいてゆくのがしきたりだった。
当時一番驚いたことは、何もない広河原でポリタンに水を入れるとき、水道は何処にあるのか?って聞いたら、目の前にあるだろうって野呂川を指さされ、御池小屋では目の前に池があるだろう、といわれ。肩の小屋では横に天水が溜まってるだろう、と飲料水についての考えが変わった。初日は腹をこわした。靴はキャラバンシューズになった。

7月24日 北海道雌阿寒岳

羅臼岳 
1969年7月31日知床半島縦走。前日尾岱島で船が浅瀬に乗り上げたため、時間が狂い昼飯を最後にこの夜の岩尾別ユースまで物販店が何も無かった。なおこの頃の岩尾別は電気のないランプ生活で壁に掛けてある猟銃は飾りでなかった。


1969年8月2日、層雲峡から黒岳ロープエー経由で黒岳、北海岳、間宮岳、旭岳を経て勇駒別へ下山した。快晴。

利尻岳
1969年8月5日前日大荒れの中を漁船で利尻に着いた。利尻山は日本で唯一動物のいない山だと紹介された。
頂上は狭く、やせていた。

8月8日 十勝岳

8月15日 谷川岳から巻機山へ

9月14日 尾瀬至仏岳、燧岳

 

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