2004年日帰り登山 from 豊橋

2004年12月8日(水)山犬段〜板取山1512.9m〜天水1521m〜八丁段1562m 単独 快晴 無風 携帯可

最後の休日、迷った結果前回の山犬段から東のコースを歩いてみることにした。
結果、本当に登ってきたではなく歩いてきたと言う感じのコースだった。前回と異なり通行止めの看板が目に付く南赤石林道だった。途中少々とめられもしたので遅れて到着。この調子では今日は上がってくる車はない雰囲気。

天気は絶好、身支度を終え笹林の登山道に入る。静大の小屋を過ぎ幅広い道を流していくと八丁段との分岐に出る。
初道なので巻き道に入り飛ばす。やがて八丁段からの下り道分岐を通過し広河原峠に出る。
ここからやっと登りらしい急登が始まる。背後に八丁段が見えるので比較しながら少しだけ登って行くと簡単に板取山に到着。
北側に前黒法師から聖、広河内岳、茶臼岳、朝日岳、大無間が真直に見えた。板取山から少し下ると二重尾根の苔むした広場を通過する。この先から尾根幅が細い遊歩道のような散策道が始まる。

(左写真 板取山からの展望)

サイドが切れ落ちてるのでやっと山稜らしい気分を味わえるが直ぐに終わり軽い登りに。登りらしい登りもないまま沢口山ヘの看板に出会い、振り返ったら左上に尾根と平行に建ってる標識があるので登ってみたら天水であまりにも呆気なく終わってしまった。

天水からは前黒はもちろん板取りからは見えなかったイザルガ岳も見えるし、前回は霞んでいた山伏大谷崩から富士山まで山並みが認識できた。

復路はゆっくり陽射しを浴びて下山。ヤセ尾根の途中でカモシカと遭遇。
板取山を登り直し北側の景色を見直して通過。広河原峠から八丁段ヘと登るコースを取る。このままでは登りへの欲求不満が高まるので今年最後の急登を楽しむためにも八丁段へ。途中ホーキナギから板取、天水を前景に富士山を望む。ホーキナギ上部には大きな岩が不安定に浮いていた。

(左写真、天水山頂。下二枚天水標識から見た沢口山と富士山)

薙ぎを過ぎ、八丁段を通過すると展望台へでるわき道がある。切り開いた広い広場が作られベンチも設置してあった。

軽く食事をし横になった。冬というのに風もない暑い陽射しで静かに長閑な時間が過ぎていく。
まどろみを止め取りあえず車まで下りなければ行けないので下山を続けた。誰もいない静かな駐車場に着き、身支度を終え山犬段を後にした。

再度登り以上に慎重にゆっくり舗装道路まで走らせ川根温泉に向かった。

素直に高速で帰り約束の10分前に到着。今年最後の登山が終了した。

その後忘年会。

(左写真、ホーキナギからの板取山と天水)
(下左、前回の大札山と右が蕎麦粒山)

誰もいない静かな山犬段小屋前広場

2004年12月8日 水曜
7:20-7:20 自宅出
8:23-8:23 牧の原lC出

10:00     山犬段1404m着
10:16     山犬段出発
11:00     広河原峠1387m
11:23-11:33 板取山1512.9M
12:08-12:29 天水1521m
12:56    板取山
13:10    広河原峠
13:31     ホーキナギ
13:37    八丁段1562m
13:45-14:00 八丁段展望台
14:18     山犬段
14:27    山犬段出

15:50-16:15 川根温泉
18:20     帰宅

ちょっと大きいパノラマ写真です
山頂から南ア深南部の稜線

尚、本年山行のGPSログとマップはカシミールで表示しています
                
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