2005年日帰り登山 from 豊橋

2005年3月9日(水) 明神山 1016m 〜 尾呂(尾籠)岩山 700m 単独 晴、 風尾根強 稜線上携帯可
(柿野から登り帰路分岐からそのまま尾呂を回って下山)

尚2004年度はhttp://www.tcp-ip.or.jp/~skinpara/yama04/04yama000htmです

明神山の柿野コースは真裏にあるため151Rを大きく回りこまむ。早出しなくてはならないので敬遠してたコースだ。
三瀬の登山口を越え更に本郷を越えて尾呂の村方向に入る。案内板に従って左に入ると林道は突然未舗装になり直ぐに簡易トイレが設置された小広場にでる。本来はここに車を置くのかも知れないが林道を進む。荒れてはいるが車跡が続くので構わずに進入。あまり荒れてるのでバックしてカーブの空きスペースに車を止めて出発。
林道は荒れてはいるがもう少し先まで行くことが出来た。途中からは倒木や巨岩が落ちていて車幅の狭い車高の低い軽自動車でないと苦しい場所もあった。やがて林道終点の小広場に到着。登りにかかる。

沢に沿って登り、木の橋を数回渡り返しながら急登が始まる。落ち葉が多く利用登山者は少なそうだけど道は鮮明。やがて、沢の間のヤセ尾根の急登になりそのまま沢をつめる感じで稜線に向かって急登して行く。
途中、カモシカが道を塞いでおりしばらく休憩。稜線近くまで鳴声が一緒についてきた。
右手に尾呂の岩山が見え隠れし出すと稜線にでる。明神と尾呂との分岐だ。

登山口から一気に登るので気分的にはアッケなく感じる。直ぐに山頂へと向かう。

ここからはこの付近の山では経験できない急登が続く。前回の宇連山の急登も好きだが、こっちの方がもっと急で長い。約600mの高度を一気につめる。一つのピークを登ると少しヤセ尾根の平行歩きもあるが、直ぐに急登が続く。左手が切れ落ちた尾根筋を行くと八合目辺りの急斜面に鎖場と長い梯子が設置してある。直登に近いので人によっては緊張するかも。(GPS50)
その先でスズガタ林道との分岐を過ぎ、最後の急登を登り続けると山頂展望台下に出て登り終わる。
明神への最短登山路だった。但、視界はない。

晴れてはいるが稜線は風が吹抜け騒々しく霞がかかって展望はすっきりしなかった。当然正月のような南アや富士山など見えるはずはなかった。

下山は一気に高度が下がる。注意するのは梯子、鎖場のやや上方の急斜面だけ。

あとは登りやすかった分下るのも早い。

柿野口分岐まで一気に下りてから、尾呂の方へ回って見ることにした。
分岐からテープに導かれた道がついており、またヤセ尾根上を行くので外すこともないし、尾根上の分岐点には古いテープがいくつもつけらてあった。

中間ピークを越え、尾呂の岩山が近づきだすと風はなくなり暑い陽射しの尾根歩きとなった。

崩れたピークを登り正面に明神山の全景を観賞出来る頃、朽ちた桟道を登り見覚えのある石仏に出合うも無意識にそのまま進み突然下りだし道らしくなくなったので引き返し記憶を頼りに石仏の上方に登り直した。以前同様陽溜まりの暑い尾呂岩山山頂だった。
小憩して下山に入る。と言うことは尾呂の部落との分岐を見過ごして来てしまった、と言うわけなので下山は過去の記憶を思い出しながら尾根をゆっくりたどって進んだ。部落からの尾根が近づいてきた手前に木にぶら下げられた小さな白い札を見つけた。

そこからしっかりした道が続いていた。少し下るとテレビ塔に出合い、薄暗い樹林の中を一気に下る。犬の鳴き声が段々近づいてくると明るい部落に飛び出る。

相変わらずイノシシを飼ってるようで、少し見物し舗装道路を速足で下った。

結構長く感じたが30分程で車に到着。車は林道を奥の方まで進んだつもりだったけど簡易トイレの少し先のカーブだった。
帰路梅の湯で汗を流して帰る。この辺の山で始めて膝が痛みだしてた。それだけ急斜面の急登だったってことだ。

10:30 柿野より林道路肩に車を止め出発(GPS52)
11:00 林道終点柿野北口登山口
11:14 沢筋から派生尾根に乗る
11:19 柿野岩屋観音展望台(GPS47)
11:30 柿野、尾呂との尾根分岐に出る
12:30 明神山頂1016m 12:50
13:33 尾呂、柿野口分岐
14:13 尾呂岩山700m 14:20
14:29 尾根と尾呂部落への分岐
14:31 テレビ塔前
14:52 尾呂部落へ下山
15:25 車に到着

 

GPSの51は簡易トイレ場所、52は車を止めた場所

柿野登山口より明神山と尾呂(尾籠)岩山

尚、本年山行のGPSログとマップはカシミールで表示しています
                
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